その後、深山は、半身麻痺のおばあさんに再び会うことになった。「おばあちゃん、お久しぶりです」。挨拶をしながら部屋に入ると、いきなり深山を拝むおばあさん。聞くと、ほとんど感覚は戻らないだろうと医師に言われていた足に、わずかながら感覚が戻ったのだという。
「諦めなくてよかった。深山さんのおかげだよ」というおばあさん。「お母さん、もう深山さんの話しか聞かないなんて言うんですよ」という娘さんの言葉に、深山はそこまで信頼を得られていたことに喜んだ。
「これからも、もっと多くの人を感動させたい。そして一流の営業として、福祉用品を提供していく」。深山はこれからもたくさんの人と出会える、この営業を続ける。
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「今後は深山さんから買うわ、と言われたときは営業冥利に尽きる」と深山。信頼を深めるため、電話でのフォローも重視している。
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