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サービス(レストラン・フードビジネス)
最終更新日: 2008/10/27
(マークの説明) 正社員 理文不問 株式公開
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プロの仕事研究
新メニューの企画、パーティーの運営、新卒採用も経験した店舗運営のプロ。
営業・販売系−販売スタッフ・サービス
営業1部バルデセラミカ八重洲/サービススタッフ
蛭田 幸宏 (26歳) Yukihiro Hiruta
入社3年目 / 神奈川大学 経済学部 経済学科 出身

プロフィール
学生時代、クリエイト・レストランツが運営するレストランでキッチンのアルバイトを経験。同社に入社する決め手となったのは、様々な業態で経験を積むことができるから。サービススタッフとして活躍する一方で、人事の仕事にも携わる。現在は、店長のサポート業務を行ないながら、店長を目指して活躍中。

プロローグ
「フードビジネスを極めたい」

将来の進むべき道を、蛭田(ヒルタ)はすでに決めていた。学生時代から、イタリアンレストランやバーなど様々なお店で働いてきた。自分の提供した料理をお客様が美味しそうに食べてくれたり、ちょっとした気くばりも喜ばれた。お客様の反応がダイレクトに返ってくる仕事に、大きなやり甲斐を感じる。そのうち、“フードビジネス”を一生の仕事にしようという思いが固まった。

就職先を決める上で、蛭田が重要視していたこと。それは、より深くフードビジネスを学べるかどうか。フード業界に絞り、彼はいくつかの企業を受けた。そして最終的に、クリエイト・レストランツで働く道を選んだ。

クリエイト・レストランツは、和・洋・中、カフェなど110種類以上の様々な店舗を展開している。「ここでなら、フード業界で通用する人材になれる」。蛭田は、確信した。

信頼関係を築くことに集中した、最初の1ヶ月。 1
「人間関係を築いていくことから、仕事は始まる」

4月に店舗配属され、蛭田が一番に感じたことである。新米の彼がまず最初にすべきなのは、仲間の信頼を得ること。店舗を運営する上で、チームワークは欠かせない。そこで蛭田は、積極的に色々なスタッフに話しかけていった。

周りのスタッフの多くは、蛭田より年上で、職人気質な料理人もいる。蛭田はひるむことなく進んで会話をした。料理人とは、お勧めメニューや料理のアイデアなどについて話し合う。さらに、お客様の反応を伝えるようにもした。何にでも一生懸命に、蛭田は取り組んだ。その姿勢は皆にも通じ、信頼関係を築くことができた。

右も左もわからなかった蛭田にとって、同じ店で働く店長の存在は大きい。仕事に対してはとても厳しかったが、サービスの本質を蛭田に教えてくれる。店長から厳しく注意を受けるのは、お客様の視点に立ったサービスができていない時であった。例えば、料理を出すタイミングを間違えたり、空のグラスに気づかない時など。たくさん失敗もしたが、その度に得られる知識は多かった。

フードビジネスに必要なスキルを、蛭田は着実に身につけていった。

涙ながらに言われた“ありがとう”の言葉。 2
「“ありがとう”の言葉が、これほど嬉しいとは思わなかった」

少しずつ仕事にも慣れてきた頃、店長からもっと色々な仕事を任されるようになった。蛭田の働く店舗は、結婚式などの二次会に利用されることが多い。そのパーティーを取り仕切るプランナーの役割を、蛭田は任されたのだ。新郎新婦との打合せや、会場に必要な機材の用意、タイムスケジュールの作成など、やるべき仕事はたくさんある。

しかしあるパーティーが終わった後、カップルから、「最高でした!この店を選んで本当によかった。ありがとうございます」と涙ながらに言ってもらえたのだ。この瞬間、他では得られないやり甲斐を、蛭田は実感した。今でもそのカップルは、店舗に足を運んでくれる。

また、バーテンダー時代に得たお酒の知識を活かし、新メニューの企画にも力を入れた。試行錯誤しながらワインに合う食材を考え、「イベリコ豚の生ハムとワインのセット」を提案。これは店舗のオリジナルメニューとなり、予想以上にヒットした。結果的に、リピーターを増やすことに繋がった。

店舗の特色に合わせてオリジナルサービスを提案する面白さを、蛭田は知った。

予想外の異動が、新たな経験を積むチャンスになる。 3
「店舗ではなく、本部へ異動?!」

突然、蛭田のもとに人事の仕事が舞い込んできた。それは「リクルーター」という立場で、新卒採用のサポートをする仕事である。「現場に慣れてきたからこそ、今は接客の仕事に集中した方がいいのでは」と蛭田には迷いがあった。だが自分にとって、新しい仕事はプラスになると思い挑戦した。

それからは、リクルーターとして全国を飛び回る日々が始まった。蛭田の仕事は、各地で開催する説明会に参加し、1次面接やその後の学生フォローを行なうことである。

学生から「話がしたい」という要望があれば、その学生に会いに行った。ご飯を食べながら話を聞いたり、電話で就職相談にのることもあった。実に約100人近くの学生の就職活動と関わった。入社を決めた学生から、「蛭田さんがいたから入社した」と言ってもらったこともある。リクルーターになったことで、現場とは違うやり甲斐を知った。

一回り成長した、自分自身に気づく。 4
「新しく配属されるのはどんな店舗だろう」

現場に復帰し、蛭田は再びサービススタッフとして働き始めた。蛭田自身いちばん実感したのは、「店舗全体を見て動けるようになったこと」である。以前は、目の前の仕事をするのに目一杯だった。しかし今は、先のことを考えられるようになった。売上目標に対して現状どのぐらい達成しているのか。達成するためには、どう動けばいいかを考え、実行する力が身についてきた。これは、蛭田にとって大きな成長だった。

クリエイト・レストランツには、言われたことだけをやる人はいない。メニューや制服なども、必要であれば自分たちで新しく変える。一人ひとりがアイデアを出し合うことで、店舗はもちろん会社も発展する。一人ひとりが個性を大事にして働ける環境であると、蛭田は強く感じた。

今後、店舗の種類、数は確実に増えていく。まだ誰も知らない店舗が生まれる可能性も充分にあるだろう。蛭田にも刺激的な経験を積めるチャンスがまだまだ用意されている。

エピローグ
2年目を迎えた蛭田には、必ず叶えたい目標がある。それは「店長になること」だ。実際、入社2年で店長になった社員もいる。今後出店数が増えれば、チャンスも確実に増えるだろう。1日でも早く目標を達成するため、蛭田はさらに努力を続ける。

将来は、フードコートやバイキングなどの運営方法も学んでいきたい。目指すのは、フード業界を熟知する人材だ。

様々な種類の店舗を運営しているクリエイト・レストランツ。「どれか一つの店舗が注目されるのではなく、全てのお店を人気店にしていきたい」というのが蛭田の願いだ。
店長を目指す蛭田にとって、ホールだけでなくキッチンスタッフとのコミュニケーションも大切です。

〜仕事で活かした学生時代の経験〜
学生時代、フード業界で様々な業態のアルバイトを経験した。バーテンダーをやっていた時は、ほとんどのお客様が自分より年上。新聞を読むなどしてビジネスの会話ができるよう工夫した。また、年の離れた人の考え方や付き合い方も学んだ。この経験が、サービススタッフという今の仕事に役立っている。
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