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最終更新日: 2007/10/01
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「葬儀は文化」――お客様のためのサービスを追求し、業界に新風を吹かす。
やる気のある方には、チャンスを与える会社です。ぜひ、自分の活躍の場を探しにいらしてください!
セレモニーグループ
代表取締役社長
志賀 司  
Tsukasa Shiga
【プロフィール】
埼玉県生まれ。中学・高校一貫のインターナショナルスクールに通い、スキー、アイスホッケー、サッカー、ボディーボード等に興じ、活発な学生時代を送っていた。同校卒業後、アメリカのボストンに渡る。ボストン大学メトロポリタンカレッジ卒。在住中、ニューヨークに足しげく通い、そこで電通や博報堂など広告制作に携わる沢山の人々と出会う。それをきっかけに広告や宣伝に興味を持ち、帰国後広告代理店を起業。ハリウッド映画を通しての商品宣伝を日本に持ち込み話題となる。その後、家業の冠婚葬祭業を引き継ぐことを決意し、同業他社で知識を付けた後に入社。1999年代表取締役に就任。現在に至る。
INTERVIEW
あたらしい形の葬儀を展開し注目を浴びるセレモニーグループの一翼を担う埼玉冠婚葬祭センター。活発な広告活動を行う等業界に新風を吹き込む事業展開で、人生の節々にお客様に一番に思い浮かべてもらえる存在を目指す。そんな同社代表取締役社長志賀氏に話を伺った。
Question 葬祭業としての社会的意義を社長はどうお考えですか?
Answer 私達は「葬儀は、奥の深い文化のひとつ」であると考えています。ですから、葬儀が簡素化されていくと、ひとつの文化が失われるという危機感を抱いています。葬儀は亡くなった方のための儀式です。それはつまり残された方が亡くなった方に対してお礼をする場であり、それと同時にあたらしい家族構成になった遺族の方々を故人が生前お世話になった方々に紹介をする場でもあります。葬儀について「イメージが悪い」とか「子供の教育上悪い」という考えをお持ちの方にお会いすることがあります。一昔前の日本では家庭で葬儀を執り行うことが一般的でした。そう、子供は葬儀を体験した訳ですね。例えば自分のおじいさんの葬儀に接したとき、きちんと葬儀場で葬儀をすると、沢山の方が参列されます。すると「人が亡くなることは、沢山の人が悲しむことだ」ということを孫達が学ぶことになる。それを隠すと死を伝えきれないのです。だから葬儀はオープンでなければいけないと考えます。結婚式もそうですが、人の死を悲しむ、あるいは結婚を祝福してくれる人達の気持ち、感情を「なんでだろう」と考えることも重要だと思います。私達の仕事は、そういう感情を伝えていくことなのです。

先日友人から聞いた話ですが、小学生のお嬢さんが、ゲームをしながら簡単に「もう、殺すの」と言う姿を見てショックを受けていました。亡くなった方をきちんと弔うことは、むしろ生命の尊厳を意識させ社会的教育の一助になると考えます。
Question 御社のサービスは、地域密着であるとお聞きしました。
Answer 駅の近くや、住宅地での葬儀場を展開する当社。葬儀場に負のイメージを抱かれる方も多く、地域の方のご納得をなかなか得られないこともあるのです。そんなときには私達の意図をご理解頂くために、コンプライアンスに則り、オープンに地域住民の皆様との話し合いの場を設けてまいりました。その意図とは「悲しみにくれる遺族の方々に少しでも安らぎを感じて頂ける施設を提供したい」ということです。今までの施設は残念ながら冷たく無機的で悲しい気持ちを助長させるような建物が多く見受けられました。残された方の心身のケアを建物や装備面から提供させて頂きたい、という気持ちを伝えることも私達の使命であると考えています。

また、皆様からの支持を仰ぐためには、ニーズに合ったサービスが必要不可欠。従来、通夜は近親者のみで執り行い、告別式に参列者をお迎えするのが一般的でしたが、今やその比重は大きく通夜中心にシフトしてまいりました。そこで我々は時代のニーズに合わせて通夜参列が容易になるよう、駅に近い場所での会場設営、車椅子等からだの不自由な方にもご不便なくご利用頂けるための、バリアフリー化を施設に組み込むよう努めてまいりました。

また、皆様からご指名を頂くには、やはり社会環境の変化等を加味したニーズに合ったサービスが必要不可欠と考えます。私が当社に入社した頃は、結婚式も葬儀も良いサービスをしているとは言い難かった。社内では「お客さんが来てくれない」と社員が嘆いていました。外部から来た私としては「そりゃ、来ないでしょ。来る理由がない」と思っていたのです。お客様を強制的にひっぱってくるわけにはいかない。式場はお客様がお比べになってお選びになるものですから、ただ待つだけ、現状維持では当社は先細りになるとの強烈な危機感がありました。
Question 冠婚葬祭の仕事のやりがいについてお聞かせください。
Answer 「お客様に選ばれるサービス」を目指して行動を起こしてきた私達。でもやっていることは、お客様のことを考えたら当たり前のことを、当たり前にやっているだけなのです。その結果、業績は伸びています。「お客様のために」という基本姿勢は絶対に外してはだめなのですね。社員から「この仕事のやりがいは、仕事が終わった後にお客様からありがとうと言われる。本当に感謝される。それが励みになり誇りになります」とよく聞きます。身近な方が亡くなって落ち込んでいるときに、どれだけ手をさしのべることができるのか。それが、ご満足頂けるサービスの提供につながるのです。
Question 今後の展望についてお聞かせください。
Answer 日本では現在年間約100万人の方が他界されます。2020年には年間150万人以上の方が亡くなると予想されています。従って葬儀の総数は増加しますが今後会葬者の数は減っていくでしょう。昔と違って兄弟姉妹も少ないですしね。また会社をリタイアされてから月日が経過すると会葬される方もご高齢になり縁遠くなることも一因でしょう。それでも高齢化の急速な進行により亡くなる方は増加の一途をたどるのは間違いない訳で、社会変化への対応次第でこの業界は十分に伸びると私は確信しています。

今後の展望としては従来型のコンセプトに慢心することなく、更に新しい葬儀の形を提案してまいりたいと存じます。当社のサービス向上をより目指しつつ、できるだけ多くの方々に当社のサービスをご利用頂きたく思っております。これからも年に一ヶ所は新会場を建設予定です。また、当社が進出したエリアでの競合他社は施設サービス等の質を上げてきています。それも嬉しいのです。お客様はより良いサービスが受けられる選択肢が増えるわけですから。業界全体をわかり易く、良くしていくことが新たな使命と考えて私達は成長を続けます。
ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
当社入社前、私は映画劇中、役者さんに製品を使用してもらうという当時としては珍しい広告媒体の会社を経営していました。当時は必死で大手メーカー、大手広告代理店等に飛び込み営業もしてきました。家業を継承することを決心し、同業他社の冠婚葬祭業で修行時代に先ず考えたのがかつての営業経験、ノウハウを役立てたいということ。入社一ヶ月にしてトップセールスとなりました。そう、経験に無駄なことは無いと思います。学生時代はどうか色々なことにチャレンジして、“自信”を得て欲しいと思います。そうした“自信”を活かして、継続的に地域の人々から支持されるようなサービスの提供を、当社で目指してください。

事業の拡大に伴って、人材強化の時期にある当社。「仕事を通じて社会貢献したい。仕事にやる気を持って取り組んだ結果、自分もそれなりの地位になりたい」という方にチャンスのある会社だと思います。私が会社に入ったときに比べ、葬儀の数は倍以上に増えています。手厚いサービスを行うためにはマネージメントをする人間も必要となります。私達のサービスはコンピュータやロボットに任せきりという訳にはいきません。これから何十年と当社が繁栄し続けるための過渡期にある今、是非当社に注目して頂きたいと思います。
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