インフラ(不動産) / メーカー(住宅・建築) / メーカー(インテリア・建材・住宅設備)
最終更新日: 2007/11/05
(マークの説明)
株式会社トーシンパートナーズ
準備シート
活動履歴
自らの成功の先に、本当の社会貢献が見えてくる。
「最初は金や名誉、地位を求めていくくらいでなければいけない。その先にこそ、本当の意味での“社会貢献”があるから」。
株式会社トーシンパートナーズ
取締役会長
佐藤 信哉
(61歳)
Shinya Sato
1947年生まれ。安保闘争の真っ只中で大学時代を過ごし、卒業後は呉服営業を経験。その後、同社が倒産するなど、波乱の人生を送りながらも、32歳で再起を賭けて上京。十数社の内定の中から、「一番早く仕事を覚えられそうだから」という理由で最も小規模な会社に入社。3ヶ月目にしてトップセールスになるも、次第に業界全体のあり方に疑問を抱くようになり、紆余曲折を経て(株)トーシン(現・トーシンパートナーズ)を設立。「従来の業界とは一線を画すマンションを」というスタンスで、“共存共栄”の理念のもと成長中。現在は、さまざまな分野の経営者やプロスポーツ選手との交流を通じて得た、“真の一流”の育成に尽力している。
紆余曲折の人生を経て、トーシンパートナーズを成長に導いてきた佐藤氏。取材の中での言葉は決して耳障りの良いものばかりではないかもしれない。しかし、その言葉の裏にあるのは、社員の生活への責任感や、真の成長への期待。求める人物像についても、同社がスポンサーとなっているスポーツを例にとって語ってくださった。
金・地位・役職こそが仕事の成果
これまで成長を続けてきた御社が、新しいステージを迎えたそうですね?
もともと、“バブル”と呼ばれる不動産投機が世の中に大きな影響を与えた時期に創業した当社ですが、当時から常に持ち続けてきたのは、従来の不動産会社とは一線を画したビジネスを展開していこうというスタンス。単に投機商品として不動産を扱うのではなく、あくまでも人が住まうものであり、オーナーにとっては大切な資産となるものだという考えのもとで、真にお客さまに喜ばれる商品開発を行い、その結果、企業としても成長を続けてくることができました。
しかし、そうして会社が成長してくると、さまざまなギャップが生じてしまうのも事実です。たとえば今の若い人たちが、口を揃えて「自分らしさ」とか「社会貢献」と言う。さらに一般的に言われる「人生はお金じゃない」 「モノの裕福さではない」というのも同じです。しかし、そういうことはお金やモノ、地位を手に入れてこそ意味を持つ言葉なんですよね。得ていない人がそうした発言をしても、それは逃げに過ぎない。当然、世の中の流れとリンクしている部分もあると思うのですが、私はそうした考え方はちょっと違うんじゃないか、と考えているわけです。
まずは成果を残して上を目指せ
具体的には、どういったことでしょうか?
つまり営業であれば、まずは営業として会社から求められる成果を出していく、という単純なことです。というのも、会社は本来、拡大路線を歩むべき存在です。これはトーシンパートナーズに限った話ではなく、全ての会社が同じことです。ですから、会社という組織でさまざまな立場にいる社員が、自分たちの価値観で好き勝手なことを言ってしまったら、会社はバラバラになってしまいます。だからこそ私は、「まずは営業ならば営業として成果を残して、高給を手にしろ。上を目指せ」と言っているわけです。「自分らしさ」という曖昧なものを追い求めるよりも、お金や地位・名誉といったものをモノサシにした方が、自分の力は見えやすい。このように、それぞれのステージで本気で目の前のことに取り組んでいくということが、本当の意味での「自己実現」を果たすための方法なのです。
当然、一方では会社としての社会貢献は考えていますし、それがトーシンパートナーズの強みでもあります。しかし、実際に会社経営を担う私たちが考えるべきことであって、現場の社員の役割ではありません。逆に言えば、まだ何もできない人に、企業経営やビジョンのことまで考えさせてしまうのは、経営者としては無責任だと考えています。私はトーシンパートナーズという会社の経営者として、まずは社員の生活をより良いものにするという社会貢献を志向しています。一度、トーシンパートナーズに入社した社員は、いわば運命共同体。そんな社員を守るために、会社は彼らが誇りを持って働ける環境を作るべく努力していきます。
信念の先に、真の成功がある
会社としての責任を果たすからこそ、現場の社員にも求めるということですね。
そうですね。だからこそ周囲の雑多な声に惑わされずに、まずは自分が働いている会社を信じて、とことんやってほしいのです。本気で仕事に取り組めば、1年目でトップセールスになれるチャンスだってあるんです。実際に私自身も、不動産業界に入ったのは30歳を過ぎてから。業界未経験ながら、わずか入社3ヶ月でトップセールスになりました。その原動力は、単純に「稼ぎたい」 「誰よりも早く成長したい」という欲求。しかしそこでは、トップセールスになっても給与はそれほど変わらなかった。まったく報われないですよね。だから、自分の成果を認めてもらうために社長と胸ぐらをつかみあうくらいの剣幕で対峙したこともありました。「あなたがやらないなら、自分がやってやる!」と言って、独立したんです。それ以降、現在に至るまで「成果に応じた待遇」を大切にしているのも、そのときの想いが根底にあるからです。
つまり、会社としてもそうした信念を持っている以上、社員にも信念を強く持ってほしい。信念さえ持っていれば、周囲の声など気にならなくなるものです。たとえば創業期の話ですが、バブルが崩壊した後、業界全体が落ち込んで、多くの人が「この業界はもうダメだ」と言っていました。しかし、私は「今の時期を乗り越えれば、必ずチャンスは来る」と考えていました。むしろ業界が落ち込んでいる今こそチャンスなんだ、と。そして今、実際に新聞やテレビのニュースで「資産運用」というキーワードが叫ばれる時代が来ています。経営陣は、さまざまなことを経験した上で、最適な選択をしていきます。社員に信用される結果を残していくことが、私たち経営陣の責任ですから。
マネジメント能力を評価できる仕組みを作る
たとえば、25歳くらいで、年収1000万円を稼ぐ人もいると聞きました。
それは取り立てて言うほど珍しいケースではなく、トップクラスの人は皆さん1000万を超えています。この「1000万」というのは、いわば営業として成功しているという合格ラインなのかなと思っています。個人の売上によって給与が増えていくインセンティブを取り入れていますが、ただ、今後は少し給与体系を見直していかなければと考えています。営業で言えば、個人の成績だけで評価するのではなく、チームやグループを見る立場になったときにそのマネジメント能力を評価できるものを取り入れていく予定です。一個人で成果を上げるのではなく、“組織を駆使して成果を上げる能力”です。その辺を正確に評価できる仕組みを導入します。
実は、このように考え始めたのは最近の話なのです。今まで当社は“営業主体”の会社でした。しかし、今後は他のセクションでも活躍できる会社、また営業を経て他に活躍できるフィールドがある会社にしていかなければならない。もちろんスタートは営業ですが、その後のキャリアパスに多様性を持たせたいと思っています。
新規ビジネスで活躍できるフィールドも用意
マンションを販売する営業以外の道もあるということですか。
そうです。入社してくる方全員が営業に適性があるかと言えば、それは入社時には解らないものです。ある程度、働き始めてから解ってくるものです。しかし、営業として売れないからその人のことが全部ダメというわけではない。別の職種だったら、その人はすごく活躍するかもしれないのです。だから、たとえ営業でパッとしなくても、別の部署などに行って活躍している社員も大勢います。
このようにキャリアパスに多様性を持たせようと考えるようになったのは、“新規事業の展開”というのがあります。今は自社ブランドのマンションをメインに扱っている会社ですが、今後は総合不動産業を営む会社へと成長していきたいと考えています。賃貸や仲介などの周辺のビジネスを強化するとともに、たとえば中古マンション市場を開拓するビジネスなど、新規ビジネスの可能性も考えています。社員たちには、そうした新しい分野での活躍も期待しています。
一流のスポーツ選手と営業の共通点
そんな御社が求める人物像について教えていただけますか?
まず入社したら営業として頑張る。そして、その道を極めたら次のステージへ。だから、入社してまず大事なのは、貪欲に「稼ぎたい」という意志です。年功序列型の社会を良しとするのではなく、若いうちから貪欲にアグレッシブに求めていける人材。そして、目の前のことに対して、諦めずに取り組める人材ですね。たとえば、私はこの仕事をしていて一流のスポーツ選手と話すことが多いのですが、日本の頂点を目指すサッカー選手然り、世界で戦うプロゴルファー然り、横綱にまで昇りつめた力士然り、一つのことを極めた人はすべてに通じるんですよね。
そういう意味で言えば、営業という仕事をどこまで追求していけるかということです。営業を通じて、世の中を見ていくということ、学んでいくということ。スポーツ選手が途中で「自分に合わない」といって逃げてしまっていては一流にはなれないのと同じように、社会人としてやっていこうとしたときにも、自分に合う合わないではなくて、目の前のことに真剣に取り組んでいくことで、一流になれるんです。その過程では、深い苦しみを感じることもあるかもしれないけれど、それが真実ですし、その先にこそ本当の成功があるものです。そういった意味で、私たちは個人が持っている純粋な欲望、お金であってもキャリアであっても、それらを追いかけられる環境を作っていきたいと考えています。
準備シート
活動履歴
株式会社トーシンパートナーズ
【理系】
1位
/
株式会社ぱど
2位
/
コナミグループ(デジタルエンタテインメント事業・ゲーミング&システム事業ほか)
3位
/
CITIZEN(シチズン時計株式会社)
4位
/
株式会社大川
5位
/
創建グループ
【文系】
1位
/
株式会社日立製作所
2位
/
株式会社クレオ
3位
/
株式会社スウィートパワー
4位
/
株式会社カービュー(ソフトバンクグループ/東証マザーズ上場)
5位
/
株式会社ぱど
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