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自由な発想で新たなビジネスをつくりたい方、リスの将来に“参加”してください。
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「求職者、クライアント、そしてリス。三者の幸せを叶えることが、リスが成し遂げるべき仕事なんです」。
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リス株式会社
代表取締役社長
木村 亮郎
(62歳)
Yoshiro Kimura
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▼叔父が不動産業を営んでいたこともあり、幼い頃から起業を志す。▼大学で建築を学ぶかたわら、バンドを集めてイベントを開催するなど、起業の原体験を積む。▼1980年、地元・愛媛県松山市でリスを立ち上げる。創業メンバーは、知り合い1人だけだった。▼1993年には本社を東京へ移転。大阪・名古屋への進出を皮切りに、全国への拠点展開を進めている。▼「内定承諾の決め手は、社長の人柄!」と言われるほど、社員からも親しまれている。現在の趣味は、ドライブ。特に、暖かい場所や海の近くをぶらりと巡るのが好み。
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『民間職安構想』を掲げ、総合人材サービスを展開するリス株式会社。その創業者でもある木村亮郎社長に、リスが生まれた経緯、そして『第二の創業期』において求める人物像について語っていただいた。
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人材派遣ニーズを求めて、愛媛県・松山市から広島へ。
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現在は本社を東京に構えていらっしゃいますが、設立されたのは松山だそうですね?
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もともと、何かビジネスを自分で動かしてみたい、という想いは学生時代からずっと持っていました。特に、社長になりたいというわけではなかったんですがね。当時、会員制ビジネスに関心を持つようになって、人材派遣というビジネスの存在を知りました。
当時、大手派遣会社は主に大都市でしか展開していませんでした。しかし、私が起業した松山は地方都市。人材派遣というビジネスに対するニーズは、本当に低かった。というよりも、派遣という雇用形態やその利便性を理解してくれている地元企業は、当時は少なかったんですね。ですから、まずは地方都市でどれだけ利益が上がるかを判断したら、できるだけ早い時期に大都市に展開していこうという考えをこの頃から持っていました。とはいっても、考えていたのは松山・大阪・広島・福岡…といった瀬戸内海を中心とした展開。そんな折、広島にいる旧友から連絡が入ったんです。「大手派遣会社が広島に拠点を出すらしい」と。それはつまり、広島には人材派遣のニーズがあるということですよね。そこで、すぐに広島に進出しました。
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設立から3年という短期間で、東京進出を果たした理由。
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広島進出から2年後には、東京にも進出されていますよね?
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広島には規模の大きな会社も結構あったので、この時期に当社も企業として大きく成長しました。松山にいたときとは比較にならないほどです。また、その頃にあった大手百貨店との取引も後押しとなりました。電算機のオペレーターを派遣したのですが、幸い高い評価を得ることができ、その後は受付やレジ業務にも取引が広がっていきました。やはり、全国展開しているような大きい会社ほど、人材派遣に対する理解も早かったように思います。こういった背景から、せっかく展開するなら、大企業の本社が数多くある東京に展開しようと決意しました。それまでは「本社の決済がおりなくて…」と断られたこともありましたが、東京ならそんなこともあるまいとも思いましたね。
東京には、私を含めて3人で拠点を立ち上げに行きました。その頃は社長というよりも、営業でもなんでも、オールマイティにやっていましたよ。もちろん大変ではありましたが、派遣をよく理解してくださる企業と出会えるのが面白くてたまらなかったし、仕事も格段にやりやすかった。東京進出を境に、まるで水を得た魚のようにイキイキとし始めましたね。
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東京進出のあと、次なるターニングポイントとなったのはいつのことでしょうか?
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やはり、2000年からの数年間です。『しごとナビ』の開始、そして紹介予定派遣制度の実施認可は大きな転機となりました。
『しごとナビ』は、求職者募集を強化するために2000年に立ち上げました。派遣に特化せず、総合人材サービスサイトにしたのにも理由があります。当時、派遣利用人口が約200万人と言われ、派遣に限った市場で、大手派遣会社とわたり合うのは難しい。そこで『しごとナビ』では、派遣・紹介・紹介予定派遣・アウトソーシング…と全雇用形態に広げ、ターゲットを総労働人口の6500万人に定めました。実際、サイト利用者の中では、派遣より正社員雇用を志望する人数が圧倒していました。
その流れを受け、2001年に総合人材サービス業へ転じました。それまで派遣一筋だった社内には戸惑いの声もありました。しかし、高い評価を得たスタッフが派遣先企業に引き抜かれた場合。我々派遣会社はスタッフを一人、そしてクライアントの雇用枠を一つ失います。この際、紹介予定派遣でなければ紹介手数料、つまり利益は生まれない。法律が変われば、社会の流れも変わります。紹介予定派遣への進出にも、臨機応変に対応する必要があった。許認可事業は、日本の社会に必要な事業だと国からお墨付きを得たことに他ならないのですから。
2つの転機がほぼ同時に起こったこの時期は、当社にとっては『第二の創業期』といっても過言ではないでしょうね。
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『民間職安構想』に込められた、リスが果たすベき社会的意義。
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リスは企業ビジョンとして『民間職安構想』というものを掲げていらっしゃいますよね?
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総合人材サービスへの転身を果たした翌年の2002年、『民間職安構想』を掲げました。
それを進めてゆくことでビジネスモデルも変化せざるを得なくなりますが、社会に必要とされる会社にするために、会社自体も何段階かの困難なステップを踏むべきです。ハローワークのように全国のどんな場所でもカバーし、民間ならではの柔軟性を持って、企業や求職者の多様なニーズに応えていく。それこそが、『民間職安構想』であり、我々の使命でもあるのです。
もともと、全国展開も視野に入れていたので、まずは大阪・名古屋へ進出しました。東京同様、大企業の本社がありますから。その後は、お客様の拠点増設などに伴う形で、全国各地に拠点を増やしていっています。現在は、全国47都道府県全てに、戦略的に拠点を開設することを目標に掲げているところです。
例えば結婚して一時的に仕事を辞めたとしても、やはり仕事という形で社会と接点を持ちたい人は少なくないはず。子育てや家庭との両立で時間が限られた中でも、派遣ならやり繰りしやすいですよね。一方、紹介予定派遣で過去の経験を活かしたポジションに就いてもいい。勤務地、時間、仕事内容…といった多様な希望条件を、きめ細かく満たせるようになれば、求職者にとっても心強い存在になれるはずですよね。そういう意味でも、全国展開の社会的意義は大きいと思うんです。
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ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
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現在リスでは、企業と求職者の担当は分業制をしいています。しかし、より大きな存在意義を発揮していくなら、自分の担当外にも視野を広げるべきだと思うんです。企業がこんな条件を掲げているなら派遣で、求職者のこんな要望を叶えるには紹介で…というように、コンサルティングスキルを育めるから。今も続く『第二の創業期』においては、そんなスキルにこそ価値があると思うんです。
そういう意味では、新卒で入社される方には既成概念にとらわれないことを期待しますね。柔軟に物事をとらえ、そのときの世の中に合った新しいビジネスモデルをつくっていく。そういう仕事をしたい方には、ぜひ当社の将来に“参加”していただきたいですね。
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