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最終更新日: 2008/04/21
(マークの説明) 正社員 理文不問
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新しい経営手法で、新聞配達のイメージを変えるところまで到達したいですね。
「新しい取り組みに挑戦することは設立以来のミッション。会社や業界を自分たちで変えていける面白さがあります!」
株式会社朝日新聞経営研究センター
代表取締役社長
岡崎 好隆   (52歳)
Yoshitaka Okazaki
【プロフィール】
1956年5月20日生まれ、宮城県仙台市出身。東京大学法学部卒業後、都市銀行に入行。退職後の10年間は塾講師として活躍する。1994年、朝日新聞経営研究センター設立の契機となったあるプロジェクトに参加。プロジェクト発足の目的は、新聞販売店の「経営者を育てる」ことであった。そして1999年、朝日新聞経営研究センター設立。従来の新聞販売店とは違う、新しい発想を取り込んだビジネスを展開中。趣味は「いつまでも下手だ」というテニス、そして10歳の息子と海や山で遊ぶことだ。
INTERVIEW
新聞業界の常識であった経営方法に囚われることのない新しい取り組みで、業界の変革に挑む朝日新聞経営研究センター。活動の根底にあるのは「経営者の育成」というミッション。それを追求することがなぜ重要なのか、その本意を伺った。
Question 塾講師から一転、新聞業界に身を置くことになった経緯をお教えください!
Answer 1994年に、朝日新聞社の方とテニスを介して知り合ったことがキッカケです。「新聞販売店の経営者を育て、エリア内での発行部数を伸ばす」といったプロジェクトにお誘い頂きました。私は自ら新聞販売店の経営に携わりながら、経営者の育成というミッションを遂行していきました。そして1999年「朝日新聞経営研究センター」という法人としての活動に切り替えたのです。

「経営者を育てる」という使命は、新聞業界に昔からありました。新聞販売店の経営者、つまり自営の独立者を生み出すことは、常に考えられてきたことです。新聞販売店は、すべて独立した経営者でやっていますからね。その中で認められる経営者というのは、独立者を数多く輩出できる人のことです。それゆえ新聞販売店の経営手法は代々受継がれていくものでした。これがこの業界で認知された「経営者の育て方」です。しかし、人材を独立させるほどの資金力がある経営者はごく僅かで、大半の経営者が一代限り。そういった方々から経営を引き継げる社員を育成している点が当社の独自性ですね。これは業界の常識から脱却した取り組みでした。
Question 新しい「経営者の育て方」に取り組まれて、どういった効果がありましたか?
Answer 従来は有力者のもとから独立する形なので、経営手法を伝承した経営者が育つだけでした。一方当社から独立した社員と私の関係は、互いに新しい取り組みを推進し、互いに刺激し合える仲間。つまり、業界に新しい風を吹き込み合えるパートナーが増えていきました。

今となっては、従来の経営手法で成長できると考えている同業者はいないと思います。WEBの登場で10年前とは新聞に対するマーケットは変わり、何の工夫もせずに新聞が売れる時代ではなくなりました。そこに対応するためには、新しい販売方法を取り入れる必要があるのです。当社の売上が安定しているのは、まさに新しい販売方法に取り組んできたからです。たとえば、値下げしてはいけない新聞に洗剤や野球のチケットを付加価値として提供する「モノのサービス」から、「人のサービス」へ切り替えてきました。地域情報がつまったミニコミ誌の発行や、専門講師を招いた習い事教室の開催など、地域交流を進めているのです。今後もさらに「顧客本位」という経営ビジョンの達成に向けて動いていきます。

なぜ顧客本位かというと、薄かったお客様との関係づくりに先んじて取り組んだ販売店が勝つと思うからです。新聞業界には、「1エリアに販売店1社」というルールがあります。私たちのビジネス領域は配達エリア内がすべて。担当エリアが1万世帯だとしたら、それが上限。その中でどれだけやれるかですから、そこに住む方々と良好な関係を築いていくことが重要なのです。ですから私たちは今後、お客様の視点に立った「新しい経営の新聞販売店」を生み出し続けます。さらに世間で評価される市場価値の高い社員を育成していきます。当社の取り組みが浸透すれば新聞販売の在り方はすっかり変わってしまうと思います。新聞配達のイメージが変わるところまでは到達したいですね。
Question 御社で働く面白みは、会社や業界を変えていけるところにありそうですね。
Answer 業界に先んじて新しい行動を起こすので、結構目立っています(笑)。新しい取り組みに挑戦していくことは設立以来のミッションですから、会社や業界を自分たちの手でどんどん変えていける面白さがあります。ですので、新しい経営形態の確立に興味を持てる方にご入社頂きたいですね。

経営参加までの距離は、他業界と比べてもかなり短いです。なぜなら、新聞販売店の経営はリスクが少ないから。だからこそ、若手の経営参加や独立を可能にしているのです。まず在庫が出ませんし、売掛金も基本的に1ヵ月だけ。月間売上高も変動が少なく、せいぜい数%の増減だけです。そういった特長があるので、他業界に比べて安定的な経営ができるのです。加えて新聞販売店の経営は、経験よりも人との付き合いが上手くできるかどうか。経験がモノを言う企業では、経営に参加するために20年以上のキャリアが必要です。しかし当社では、入社半年の人と経験20年の人とで生産性に大差がないのです。だから、地域の方々や仲間に認められれば半年でリーダー職につけます。2年での独立も可能で、本社の経営幹部にもなれます。早ければ30歳で年商3億円を売り上げる経営者にだってなれるんですよね。

経営を早々に学べる環境であることは、お約束します。将来的に本社の経営幹部を目指して頂いても、支店の店長や私の後継者を目指して頂いてもいいです。もちろん独立・起業も応援します。なるべく社員の進みたい方向に進ませてあげたいと思っています。自分の人生、好きにしましょう。自分で考えて自分でやった方が楽しいでしょう? 当社の仕事を通じて、みんながそれぞれの“やりたいこと”を見つけてくれれば、それでいいのです。
ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
今の学生さんは、明確な夢があるのかな? 私自身、目的があって大学に行った訳ではありませんでしたし、これといった夢もありませんでした。だから、学生時代に夢を持てなくてもいいと思うんです。それを当社で働きながら見つけてくれれば嬉しいですね。

今でも夢を語る社員を見ると、「スゴイな〜」と感心します。自分が本当に何もなかったから。だから、社員のやりたいことを応援したいんですよね。社員が独立しても私には何のメリットもないんですけど、経営に興味がある社員たちと一緒に会社の仕組みを整えていくことが楽しいのです。社員のみんなも主体性を持って何かを生み出していくうちに、自分のやりたいことに気付いていきますね。こういった環境なので、「言われた仕事だけをやっていればいいや」と思いながら働くのではなく、“やりたいこと探し”を楽しみながら働いてほしいと思います!
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