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お客様、社員への思いがブライダルのベンチャー企業、ブラスの成長を支える。
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「お客様との距離が近いことが当社の強みです」と笑顔で語る河合社長。
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株式会社ブラス
代表取締役社長
河合 達明
(42歳)
Tatsuaki Kawai
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▼21歳の頃、友人の依頼で結婚式の司会を務めたことがきっかけで、ブライダル司会の面白さを知る。その後、プロとしてブライダル司会の活動を始め、「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式にする」という独自のスタイルを形成していった。
▼1998年、ブライダル司会事務所を設立。2003年2月、自社オリジナルブランドのハウスウェディング会場『ルージュ:ブラン』をオープン。2004年11月には、2店舗目となる『オランジュ:ベール』を開設。その後も順調に店舗拡大を図っている。「今後も、結婚式が大好きなスタッフを集めて、それぞれの地域に愛される結婚式場をつくり続けていきたい」と考えている。
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ブライダルのベンチャー企業として、躍進を続ける株式会社ブラス。社員が10名未満だった4年前に、新卒採用を始めた。その時の10名は順調に成長し、各会場のリーダーとして活躍中。新卒採用を基本としているため、若手社員にも重要なポストを任せている。今回は、ハウスウェディング、社員への思いを伺った――。
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お客様への思いがブライダルベンチャー企業、ブラス誕生のきっかけ。
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ブラスを創業したきっかけを教えてください。
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私がブライダル業界に入るきっかけになったのは、21歳の時に友人の結婚式で司会をしたことです。「河合、お前の司会良かったよ」。自分で言うのも何ですが、大好評だったんです。その後、司会を頼まれることが増え、平日は普通に会社員として働きながら、週末は結婚式で司会をするという20代を過ごしていました。
司会の仕事は楽しかったのですが、もっと結婚式全体に関わりたいという思いが出てきました。また当時は、「結婚式をマニュアル通り時間内にきっかり終わらせること」が良い司会者だと言われていました。けれど僕としてはそれ以上に「お客様に楽しんでもらえる結婚式」を演出する方が大切だと思っていたんです。そんな時、関東の方でハウスウェディングやレストランウェディングといった新しい結婚式のスタイルが流行り始めていることを知りました。僕自身も、ゼロベースからプランニングできれば、もっと楽しい結婚式にすることができると考えていましたから2003年2月に、住宅展示場を改装したハウスウェディング会場『ルージュ:ブラン』をオープンしました。
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お客様の個性を活かすことが、ブラスの独自性を確立する。
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お客様に楽しんでもらえる結婚式とはどういうものなのでしょうか?
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僕が一番大切に考えているのは、“それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式”を演出するということ。スタッフにも、「それぞれのカップルによって、“最高”だと感じる結婚式の基準は違う、といつも伝えています。例えば、社交的で人あたりの良い二人と、社交性の高い親族や友人の方が集まれば、その結婚式はどこで挙げてもすばらしい式になります。ただ、そのカップルにとって本当の意味で“最高”だと感じる結婚式かというと、必ずしもそうではないかもしれない。もしかすると、何か違う方法でもっと良い結婚式ができるかもしれない。そう考えると、新郎新婦の個性を活かして演出することが、ブラスという会社の独自性を確立していく上で一番大切なことだと思うんです。
だから、ブラスでは一組のカップルに対して、一人のプランナーが専任で担当します。結婚式の準備に関する打ち合わせから、式当日の運営サポートまで全てを一緒につくっていく。受付、打ち合わせ、当日の運営など、各プロセスで担当者を変えてしまったら、「最高の結婚式」なんて演出することはできないですよ。そういう意味では、ブラスの社員に求めているスキルは非常に高いと言えるかもしれません。
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社員に期待することを教えてください。
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社員に期待することは一つです。それは「100%の力を発揮して欲しい」ということ。人にはそれぞれ才能や能力があります。出し惜しみすることなく、目一杯発揮して欲しいと思います。特に能力が高い人程、要注意。程々の力で仕事ができてしまうのです。これでは成長できません。同僚との比較ではなく、自分の中の全力を出し切ることが大切だと思います。僕は筋トレが好きなのですが、筋肉は100%の力を出すことにより、破壊され再生し成長するんですよ。それと同じですよね(笑)。
ブラスの経営理念は「ブラスの使命は社員の幸せを追求する」で始まります。あまり聞き慣れないかもしれませんが、社員第一主義の経営ということです。“仕事と会社が好きで懸命に働く社員”を大切にしたいと思っています。例えば今、産休を取っているプランナーが二人いるんです。一度休憩することがあっても、戻ってきてくれると良いなあと思います。社員が安心して働ける環境をつくるというのが、良い会社になるための必要条件ですね。会社が成長していれば、プランナー以外にも広報、販促、店舗開発、そして新規事業など様々な仕事が生まれますからね。
“社員同士が、お互い感謝の気持ちをもち信頼し助け合う”。それが理想の姿なんです。そうすれば、売上げや利益は後からついてくると信じています。
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地域に愛されるという考え方で、お客様も社員も幸せに。
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今後の事業展開については、どうお考えですか?
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おかげさまで、当社も設立10周年を迎えるまでになりました。今まで通り、継続的に年間2店舗の出店をしていきたいと考えています。やはりブライダルのベンチャー企業として、今までにないものを生み出して、世の中にインパクトを与えていきたい。また先程もお伝えしましたが、人を活かす場所をつくるための出店という視点も忘れたくないですね。うちがここまで成長できたのも、人に恵まれ、社員の頑張りがあったからという部分が大きいですから。新しい店舗ができれば、それだけポストも生まれる。つまり社員にとってもチャンスになるんです。店舗を担う人材としての醍醐味を味わいながら、更なる成長をして欲しいですね。
今後も愛知県を中心に式場を展開していきます。気持ち良く結婚式を迎えていただくためには、様々な工夫が必要ですので、会場づくりもレベルアップさせていきます。また将来的には、海外展開も考えていきたいと思っています。もちろん中心は日本ですが。そういう夢のあることを実践することで、社員が生き生きと働いてくれて、社内が活性化してくれると嬉しいですね。
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ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
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ブラスが求めているのは、サービス精神あふれる対応ができる方。ウェディングプランナーの仕事は、個人の考えが反映される部分が大きい仕事なので、こういった気配りができるかどうかが大切です。また、お客様が喜んでいる姿を見て自分も本当に嬉しいと感じられることも大切な要素の一つです。ウェディングプランナーの仕事の醍醐味は、良い演出をしてお客様に涙を流して喜んでもらえること、心から「ありがとう」と言ってもらうことです。
そのためにも当社は新卒社員を継続的に採用し、社内を常に活性化させていきたい。「良い結婚式を演出する!」という気持ちをもち続け、私たちと一緒にブラス独自の企業文化をつくっていく仲間を求めています。学生の皆さんには、企業の規模や知名度で選ぶのではなく、自分自身の成長や夢を実現する第一歩を、勇気をもって踏み出して欲しいですね。
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