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最終更新日: 2008/03/06
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スタークマインド株式会社
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お客様にも社員にも「正直であること」。ただそれだけにこだわって、歩んできました。
「2〜3年以内には、社員全員とその家族、恋人も含めてオーストラリアに行きたい。向こうが真夏の時にね」と語る折茂社長。
スタークマインド株式会社
代表取締役
折茂 達雄
(59歳)
Tatsuo Orimo
1949年、群馬県生まれ。大学卒業後、ビリングマシン(伝票発行機)を主力製品とする大手通信機器系列のシステム会社に入社。トップセールスとしての活躍を経てシステムエンジニアへ転身し、顧客との打ち合わせからプログラミング、導入に至るまで、製品づくりに一貫して携わる。次第に多忙を極めるようになり「もっと落ち着いた環境でモノづくりに打ち込みたい」と建築資材会社に転職。電算部門の責任者として腕を振るう。そして1991年3月、スタークマインドを設立。現在に至る。趣味は旅行で、目標は全都道府県を制覇すること。毎年、小学校に入学するお子さんのいる家庭にランドセルを贈るという社員想いな一面も。
最近話題の「RFID」をはじめ、新しい技術を活用したシステムの開発に次々とチャレンジするスタークマインド。30年前、コンピュータの先進性に憧れてエンジニアの道を選んだ折茂社長は、今もなお、ITの可能性を探求する面白さを忘れない。そんな折茂社長に、経営者としての考えを伺ってみた。
「エンジニアのための会社」を、立ち上げようと思った。
起業を決意した「きっかけ」を、教えてください。
大学を出て以来、ずっと疑問に感じていたんです。自分を含め、周囲のエンジニアの労働環境が決して良いとは言えないことを。残業が多く、時間的に拘束される割には労働量に見合った報酬が支払われていない。それはどうしてだろうって。エンジニアというとどこか「特別な人」という見方をされがちだけど、それが「大変な仕事」というイメージからくるものだとしたらおかしいって、ずっと考えていました。私からしてみれば、エンジニアは特別な人などではない。たまたまコンピュータ技術の方面に興味があったから就いた、それだけのことです。他の仕事に就いている人だってそうでしょう。皆それぞれ、何かしらの適性があってやっているわけですよね。それなのに、ことエンジニアだけ「大変な仕事」と思われていることが解せなかったんです。
だったら、自分でつくってしまおう。純粋に、自分に向いている仕事を楽しめて、がんばった分のお給料はしっかりもらえる会社を。そう思い、スタークマインドを立ち上げたわけです。
会社の儲けは、ぜんぶ社員で分け合いたい。
社員のために、具体的にはどんな取り組みをされたんですか?
会社の儲けはすべて社員に還元しよう、と心がけました。設備投資などの必要経費は致し方ないとして、残ったお金、利益を会社の中で留保しておくつもりは毛頭ありません。だから会社を立ち上げていちばん初めに社員の給料を設定することになった時も、まず考えたのは年収。年間どれだけ稼げればそれなりの生活ができるのか、という観点で設定して、その金額を14分割して月々の手取りとしました。それに、社員にとっていちばん大切なのは「いくらもらえるか」、つまり額面だと思うんですよ。昇給「率」とか、ボーナスが月給の何ヶ月「分」とかを目安にしていても、元の金額が低かったら仕方がないわけで。
とにもかくにも、利益を社員に還元する、という気持ちは今も昔も変わりません。設立当初は、もしできなかったら、会社をつぶしても構わない、とすら思っていました。もちろん、今は社員も増えましたし、結婚して子どもを養っている人もいます。そんな無責任なことするつもりはありませんけどね。それ位の覚悟でやっているというわけです。
スキルと市場価値はイコールになる。
給与にしても、評価にしても、明確であればあるほどモチベーションも上がりますよね。
うちはお客様からプロジェクトを請ける際、契約の中身はすべて社員にオープンにしています。要は、自分の仕事に対して支払われる金額がわかるというわけです。シビアですが、それが自身を高める発奮材料になってくれればと願っています。やはり、スキルと市場価値というのはイコールになると思いますから。実際、いい仕事をすればお客様の評価も上がりますし、それに正比例するかのように金額もどんどん上がっていきます。ですから、社員にはどのお客様先に行っても「まずは私の仕事ぶりをみてください」と胸を張って言える人材になってほしい。そのためにも、技術力を磨いていってほしいです。
入社後一年間は研修の意味もこめて自社内での開発業務が中心となりますが、その間も、お客様から評価される機会は存分にあります。たとえば会計ソフトを導入したお客様からは「おかげで業務効率が上がりました」と言われたりね。自分のつくったシステムがどんな役に立っているのかがわかるというのは本当にうれしいものですよ。
エンジニアは「特別な人」ではない。
まったくの未経験からのスタートでも、そこまでの人材になれるんでしょうか。
ハートさえあれば大丈夫。だから今回の採用においても、文系・理系にはまったくこだわっていないんです。確かにこの仕事は技術力が必要です。でももっと大切なのは、お客様の話を正確に理解する能力のほうだったりする。そこで、社会人としての基礎となる“聞く技術”“話す技術”“書く技術”“考える技術”等々の教育については、大手コンサル会社と年間契約し、関連するセミナーを何度でも受講できるようにしました。
とはいえ、お客様の話を正確に理解するためには、その会社で行なわれている業務がどういったものなのかを把握する知識が必要ですけどね。私の場合も、会計ソフトをつくる際、会計業務について猛勉強した経験があります。そういった努力ができる方であれば、絶対に成長していけるはずなんです。
逆に言えば、技術はいくらでも教えられるけれども、素直さとか前向きさというものは教えられません。「これがしたい」「こうなりたい」という気持ちを忘れずに、どんどんぶつかってきてほしいです。それはキャリアプランについても同じ。こういう分野のプロジェクトに参加したいとか、この分野の技術を究めたい、とか、どんどん伝えてほしいですね。
…そうは言っても、社長には遠慮しちゃうかな?と思い、最近は若い人を飲みに連れていったり、できるだけ話しかけたりしています(笑)。
ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
私が常日頃、仕事で大切にしているのは「正直さ」です。それはお客様に対しても、社員に対しても、です。たとえば、この日までに製品をつくり終えるというスケジュールひとつとっても、できない約束はしない。その代わり、約束した以上は絶対に守る。一方、うちの社員がもしプロジェクト先でしんどい思いをしていたら、たとえお客様であろうと遠慮なく異議申し立てをします。約束と違うってね。曲がったことを曲がったままよしとしないで「いい仕事」をする。それだけにこだわってやってきた結果、たくさんのお客様から声をかけられるようになりました。ですから今回入社される皆さんにも、そういう「正直さ」を大切に、一緒に頑張っていきたいですね。
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活動履歴
スタークマインド株式会社
【理系】
1位
/
株式会社アスキー・メディアワークス
2位
/
株式会社東芝
3位
/
HORIBAグループ
4位
/
富士火災ビジネスソリューションズ株式会社
5位
/
株式会社コンピュータシステムエンジニアリング(日立グループ)
【文系】
1位
/
株式会社アスキー・メディアワークス
2位
/
株式会社エイコー
3位
/
株式会社テクリード
4位
/
東京コンピュータサービス株式会社
5位
/
株式会社イマジンプラス
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