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情報・通信(ソフトウェア開発) / 情報・通信(情報処理サービス) / 情報・通信(ネットワーク・通信技術)
最終更新日: 2008/01/28
(マークの説明) 正社員 理文不問
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「高い技術力を持つ少数精鋭の集団」を目指しています。
「この分野ならあの人だと言われるようなエンジニアを目指しましょう!みなさんの成長に大きく期待をしています」。
株式会社システム総合研究所
代表取締役社長
柳原 雅文   (54歳)
Masafumi Yanagihara
【プロフィール】
早稲田大学卒。前職で携わっていた環境アセスメント分野で蓄えたノウハウを活かしたいと、システム総合研究所を設立。以後、通信ネットワークや宇宙開発、金融、CADなど幅広い分野で事業を展開。常に時代と顧客のニーズを捉え、事業の選択と集中を考えている。趣味はゴルフと囲碁。「社員はファミリーです」と語るきさくな一面も。
INTERVIEW
デジタルカメラやプリンタなど家電製品に組み込まれているシステムから、宇宙開発まで手掛けているシステム総合研究所。幅広い事業展開の強みは、“現場密着主義”のエンジニアに対する顧客からの信頼にあった。柳原社長が目指す、「高い技術力を持つ少数精鋭の集団」に必要な資質とは。
Question 御社の事業展開についてお聞かせください。
Answer もともと、私は前職で環境アセスメント事業に携わっていました。そこで数値解析をもっと専門的にやってみたいと起業を考えたのです。当時環境アセスメントの分野は手掛けている企業がほとんどなかった。他社がやっていないことに特化する、そこにビジネスチャンスがあると考えたのです。しかし、この分野は専門的な知識が必要だった。設立当初は自分が設計して部下にプログラミングをさせていたのですが、それでは社員が育たない。それなら事業を社員のできるものに合わせて、社内に技術的なノウハウを蓄積しようと考えました。そこで目をつけたのが、制御系のシステム開発です。これなら、きちんとコンピュータの勉強をすれば高い技術が身につきますからね。ちょうどバブル期で景気がよく、案件が多かったというのもありました。

バブル当時は、製鉄所や自動車工場で使われる製造ラインを動かす制御系システムの案件を主に手掛けていました。しかし、バブル崩壊後は一気に案件数が少なくなったのです。このままではいけないと、会社の方針を変えることに。そこでもやはり、「誰もがやらないことをやる」という基本の考えは変わらなかった。
Question バブル崩壊後は、どのような方針転換をされたのですか?
Answer 何人ものエンジニアや関連会社などが関わる大掛かりな案件よりも、お客様とマンツーマンでやり取りするような“現場密着主義”に徹しようと考えたのです。その理由は二つあります。まず一つは、安定した案件数を確保できるということ。大掛かりな案件というのは、景気の変動によって縮小したり急増したりと影響を受けやすい。では「必ず案件がなくならない顧客先はどこか」と考えると、メーカーという答えに辿り着いたのです。メーカーは商品を開発しない限り、モノも人も動かない。つまり、開発を止めると経営に支障が出てしまう。そこで、制御系システムの中でもプリンタやファックスなどの製品に組み込まれているシステム開発に注力しようと考えたのです。

二つめは、「誰もがやらないことをやる」ことがビジネスチャンスに繋がると考えていたから。当時、業界の中で比較的避けられていた案件が「常駐で、仕様書もなく、担当者とマンツーマンでやり取りする」というもの。仕様書がないということは、口頭で担当者の要望を汲み取りながら開発するということですからね。エンジニアに求められる技術力はかなり高い。私たちは、ある大手メーカーに対して“現場密着主義”を貫きました。たとえば、勤怠に関してもお客様がいる時間帯には必ず現場にいるようにする。そうすることによって、「何か困った時には助けてくれる」という信頼を得ることができたのです。現在でも大手メーカーと直接取引できているのは、“現場密着主義”によって得たエンジニアへの信頼が大きいでしょう。
Question エンジニアへの信頼が、会社の信頼に繋がるということですね?
Answer その通りです。当社に営業は一人しかいません。案件の多くは、お客様からの依頼を受けるといったスタイルです。現場で働くエンジニアへの評価が高ければ、自然と次の仕事に繋がる。お客様との信頼関係を築くことができるエンジニアがいれば、営業がいなくても仕事は増えるのです。宇宙開発の分野でも、お客様から当社の社員を指名して案件をいただくことも多いんですよ。

とはいえ、ただ待っているというスタンスではありません。現場のエンジニアには、自ら積極的に「こんなことができる」と提案する主体性を求めています。当社では、リーダークラスに対して、現在担当している現場で今後どれほど案件を増やせるのかという目標を設定します。高い技術力を持つと共に、お客様と良好なコミュニケーションが取れるヒューマンスキルを兼ね備えたエンジニアが当社では活躍しているのです。
Question 御社の今後と、次代を担う学生に求める資質をお教えください。
Answer 今後の展望としては、“高い技術力を持った少数精鋭の集団”を目指しています。私は、今後も組織の規模を大きくしようとはあまり考えていません。増えるとしても今の倍くらいでしょうか。事業としては、主力である制御系のシステム開発を中心に、宇宙開発やアプリケーション開発といった分野をさらに伸ばしていく。できれば、環境アセスメントの分野でも後継者を育てたいと考えています。他社があまりやっていない分野を特化していきたい。そのためには、エンジニア一人ひとりの質の向上が鍵となるでしょう。

学生のみなさんには知識よりも、「やる気」を重視しています。自己流のやり方が身についているよりも、白紙のほうが正しい知識を吸収しやすいですしね。まずはじめは、専任インストラクターの研修によって正しい知識を身につけましょう。しかし、それも手ほどきでしかありません。みなさんにはエンジニアとして、『職人』を目指して欲しいですね。私が考える『職人』とは、高い技術力とヒューマンスキルを兼ね備えたエンジニアのこと。「自分の作ったソフトが人の役に立つ」「自分の関わった製品が市場に出る」という『職人』としての喜びを見出せるような方と、共に仕事をしたいと考えています。
ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
みなさんの中には、福利厚生や給与といった情報のみで就職先を判断する方もいらっしゃるかもしれません。それが私にはもったいなく感じます。それよりも、「この企業ならどんなことができるのか」ということを考えたほうが楽しいのではないでしょうか。せっかく未経験のスタートから技を身につける場を選ぶことができるのです。将来どんな自分になりたいかをじっくり考え、最適な環境を選んで欲しい。もちろん、それが当社であれば大歓迎です。同じ志を持った仲間が待っています。
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