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サービス(アウトソーシング) / メーカー(化学・ゴム) / メーカー(医薬品)
最終更新日: 2007/12/13
(マークの説明) 正社員 理系積極採用
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トップインタビュー
研究・実験職のスペシャリストを目指す方への「キャリアパス」の機会が豊富にあります
研究・実験職を志す方のキャリアパスを支えると同時に、その機会を自社でも創りだすこと。これが事業の目的です。
WDBエウレカ株式会社
取締役
葛原 武典  
Takenori Kuzuhara
【プロフィール】
大学卒業後、当時は事務職を扱う人材派遣会社だったWDBへ入社。入社直後に新規事業として“研究職人材派遣”サービスの立ち上げに従事。その後、研究学園都市つくばにおける営業を経て、公的研究支援事業部推進室室長として全国の公的研究機関への人材派遣サービスの提案活動を展開。同時期に“顧客にも、社員にもより良い”サービス目指して新会社WDBエウレカの『特定派遣事業』を執行役員として立ち上げに奔走。2007年取締役に就任し、経営全般の運営に従事、今後の発展に取り組む。
INTERVIEW
「バイオ・化学の研究・実験職に特化した人材サービス」という業界に類を見ないビジネスモデルを持つWDBエウレカ。医薬品・化学・食品メーカー、そして公的機関という幅広い派遣実績を持つ。派遣先企業からの評判も高い同社の成長の秘訣、そして今後のビジョンについて、取締役葛原氏に伺った。
Question 化学・バイオの研究職に特化したアウトソーシング事業の立ち上げ経緯とは?
Answer きっかけは親会社であるWDB(株)の事業拡大でした。
WDB(株)は当初、事務職の人材サービス会社として設立された会社です。研究職に特化したのは約10年ほど前。その背景には派遣業界では派遣の職種の追加がありました。追加された新たな職種の1つに研究・実験職があったのです。当時はまだ、理系の学生さんたちの就職先というと研究室やOB・OGの紹介、教授推薦などが多く、自分の意思のみで就職先を決定する機会が少ない時代でした。また、現在にも続いていますが、いわゆる「ポスドク問題」も存在するなど、せっかく長い期間を経て専門的知識を得たのに、卒業後に活かしきれていない人がいることに注目したのです。そして、研究職を目指す人が専門の仕事に就くための「入り口」として理系に特化した人材サービスを始めたのです。

理系に特化した人材サービスを続ける中で、課題もありました。それはスタッフに研究現場への入り口は提供できても、会社としての教育や、配属先の転換などでキャリア形成を支えるなど、長いスパンでの係わり合いが持てないということでした。この課題の解決策の1つとして2004年に設立されたのがWDBエウレカです。WDBエウレカは研究職を目指す学生さんを正社員として迎える特定派遣事業を通じて社員の活躍の場、スキルアップの機会を提供し続けています。
Question 「WDBエウレカの派遣のメリット」についてお教えください。
Answer WDBエウレカの派遣先の代表格である医薬品メーカーを例に企業側のメリットからお話ししましょう。医薬品メーカーが新薬の開発を行なうとき、必ず複数のプロジェクトが立ち上がります。例えば10のプロジェクトが立ち上がると、その中で臨床試験を行ない、良い成果を上げたものだけを次のステージに進めます。そこで3つ程度に絞られる。それから製品検討をすると、実際に世の中に送り出されるものは10のプロジェクトのうち1つしかない。このように、医薬品メーカーの研究開発は投資なのです。よって、プロジェクトをすべて正社員で行なうのはリスクが高い。通常は、社員1・2名と契約社員や常駐する派遣社員によってプロジェクトチームが構成されることが増えています。メーカーにとって派遣社員は必要不可欠な存在なのです。

派遣されるWDBエウレカの社員にも当然メリットはあります。それは、業界を超えた様々な経験が積めるということです。「医薬品メーカーで3年ほど勤めた後に、その経験を活かして食品メーカーという新しいフィールドで活躍」というキャリアプランが描ける。それは様々な研究現場での経験によるスキルアップを応援するWDBエウレカならではのことでしょう。研究・実験の専門的な知識・技術というのは、実は業界を超えても共通して活かせるものなのです。これは、一企業の正社員として勤めている方にはできない働き方。研究・実験職のスペシャリストを目指すには、特定派遣という働き方は有効であると考えています。
Question 研究・実験のスペシャリストを目指すため、まず身に付けるべきことは何でしょうか?
Answer 勤務先企業では仕事ぶりをジャッジされます。社会人一年目から常に評価されるのは珍しい環境です。厳しいことを言えば、求められた成果を上げられなければ、契約を2ヶ月で切られてしまうことだってあるのです。それが、プロフェッショナルの世界。漫然と働くだけでは、本人のスキルアップもなく、市場価値のない人間になってしまうんです。そうならないためには、日々成長していこうという前向きな姿勢が必要です。会社としてもエウレカの社員一人ひとりが価値ある魅力的な人間に成長できるよう、最大限のバックアップをしようと考えています。厳しい環境に身をおくことになりますが、2〜3年、さらには5年、10年先には必ず、研究者だけではなく社会人として大きな差が付きます。

近年では、研究現場においてチームで仕事を進める場面が増加しています。よって、研究現場で活躍するにあたってコミュニケーション能力の重要度が上がっています。もちろん各人の努力が必要ですが、当社では内定者の頃から研修を行ない、コミュニケーション能力の強化をサポートしています。社会的なマナーを身に付けるための研修だけでなく、知識を共有し合う勉強会なども頻繁に行なうことによって社員同士で高めあうこと、モチベーションを高く持つことを応援しています。

世間一般のイメージもそうなのかもしれませんが、弊社に応募する学生の皆さんは「研究者は特別」という先入観を抱かれているような印象を持っています。でも、「研究者は特別」ではないのです。ものづくりに関わる1つの要員であって、職業の一種なのです。実験スキルがあれば許されるわけではなく、社会人としての基礎、周囲との協調があって研究が成り立つということを内定者の頃からお話しするよう心がけています。
また、私たちが提供するのは、「サービスとしての研究」。“お客様”である企業に勤め、研究や実験で成果を残すことが当社にとってのサービス、エウレカ社員の使命になります。ですから、その気持ちだけは忘れずに職務にあたって欲しいと思っています。そのためには常に謙虚に、そして周囲と協調性を持つことが大事。その最初の一歩が、コミュニケーションなのです。
Question 社員が多種多様な企業に勤めていると、会社への帰属意識が薄れませんか?
Answer どの企業に勤めていても、当社に入社をしてくれた方はWDBエウレカの社員です。会社として何もせずにいれば、社員の間に「WDBエウレカの社員である」という意識は育ちにくい環境であることは確かです。WDBエウレカでは、「経営陣と一緒に、社員も会社を創る」というスタンスを明確にすることによって社員の帰属意識を高めています。 たとえ入社一年目の若い社員でも会社創りに参加するチャンスが多く、研究・実験だけでない活躍の場があるのです。

他にも社員が集まる機会が多く、エウレカ社員としての意識を高める場になっているのではないでしょうか。例を挙げると、2ヶ月に1回行なわれる社員同士の交流会。社員の中から選出したリーダーが中心となって開催しています。勤務先企業のことや、そこでの人間関係についてなど、社員同士の会合ですから本音が飛び交いますよね。それが社員たちのストレス解消やモチベーションの維持にもつながるようです。会社としては、これも2ヶ月に1回、研修会を開催。社員同士の交流を深めると同時に、知識の共有・向上のための勉強会も行ないます。他にも、私も参加しているフットサルなどのイベントも結構ありますね。普段は別々の場所で働いていますが、帰るべき場所、仲間がいる。それがWDBエウレカの社員であることの誇りになってくれたら、と常に思っています。
Question 今後のビジョンについてお聞かせください。
Answer 今後、少子高齢化が加速していく中で、人材の確保が派遣業界においても当然厳しくなっていきます。そこで私たちは、教育や研究環境などのソフト面を充実させることによって、「会社としての魅力」を高めることに力を入れています。その1つが、研究所の開設です。現在WDBグループで所有する研究所において受託という形で、一部の実験を企業から丸ごと請け負うビジネスを開始しています。受託ビジネスは現在ニーズが非常に高まっていますので、この事業を一括して行なえる研究所を保有しているということは大きな強みになります。厳しい市況においても成長できる可能性があるのです。このビジネスが軌道に乗れば、WDBエウレカ社員には自社研究員というポジションが用意できます。研究員を育てる指導者も必要になるでしょう。こうして、研究・実験員の将来的な活躍の場を増やすこともできるのです。新たな雇用機会を創出しつつ、技術的能力の高い人材を輩出する。これを実現できる企業が他にあるでしょうか。化学・バイオの研究現場に特化した人材サービスを提供しているWDBエウレカだからこそ描ける将来像です。そこに着実に近づいていくために、私たちは社員と一丸となってチャレンジを続けたいと思っています。
ありがとうございました。最後に学生に対するメッセージをお願いします。
当社について様々なことをお話ししてきましたが、皆さんに一番伝えたいのは、「自分自身の道を切り開くキャリアパスがある」ということです。正社員雇用である特定派遣と言えども、派遣という働き方には将来の不安を感じる方もいるでしょう。でも、その不安を払拭できるだけの社内体制と情熱が当社にはあります。皆さんに、より付加価値の高い研究員・実験員に成長して頂くために、最大限の支援をすることをお約束します。ただ最終的には、皆さん自身が「自分の能力を向上させたい」と思えるか、に懸かっているのです。自らのキャリアアップに貪欲な方は、是非当社にいらしてください。WDBエウレカの成長を支えるのは、社員一人ひとりなのです。一緒に会社を創っていきましょう。
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