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体験レポート
回り道することで、自分のやりたいことがハッキリ分かった。
ディベロッパーに内定!
北海道大学 大学院 工学研究科 空間性能システム専攻    米谷 和記さん    2008年度卒
仕事の“イメージと現実”が、全く違っていた!
・公務員に話を聞く
・学校の設計コンペに参加する
もっと業界研究を進めて自分の考えを固めたかったので、今度は、すでに公務員となって都市開発プロジェクトに関わっている友達に話を聞くことにしました。そこで、「公務員の仕事は“マニュアルづくり”や“法律の制定”が主で、現場で直接街づくりに携わるわけではない」ことが初めて分かりました。正直、僕の持っていた “都市開発”のイメージとは違っていたので、「本当にこのまま公務員を目指していいのか?」と悩むように…。

9月に入り、学校の設計コンペに参加。過疎高齢化に悩む“Z市の再生プログラム”を考え、それに付随する架空の建物を設計するというイベントでした。Z市に実際足を踏み入れて、「なぜ、こんなに自然が豊かな土地が寂れているんだろう?何かしてあげたい!」と、本気で思いました。一番もったいないと感じたのは、Z市民たちが土地の魅力を認識できていないこと。そこで考えたのは、 “Z市にアーティストインレジデンス(芸術家が作品の製作中滞在したり、その作品を発表したりする場所)を創るプログラム”でした!「世界中の芸術家がZ市の景観に合致した芸術作品を発表すれば、観光客が増え、芸術家の作品を通して市民も土地の価値を再発見できる……」。そう思いついた日から一週間、プログラムの策定とレジデンスの設計にほぼ徹夜で打ち込み、結果、優秀賞を受賞しました!

このコンペを通じて、「不動産業界の中でも、ゼロから様々な関係者を巻き込み街づくり全体をプロデュースできるディベロッパーで、地域に貢献したい!」と強く思うようになりました!そしてこの時、大学院に進むきっかけにもなった、“公務員”という選択肢はなくなりました。
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