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サービス(エステティック・理美容) / メーカー(化粧品・生活用品) / 流通・小売(専門店(ドラッグストア・化粧品))
最終更新日: 2008/05/22
(マークの説明) 正社員 理文不問
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プロの仕事研究
努力を重ね、未経験から約半年でお客様の「キレイ」を実現したエステティックのプロ。
営業・販売系−店長
エステ・プラソン横浜東口店 立川店/店長
木村 良子 Ryoko Kimura
入社5年目 / 多摩大学 経営情報学部 経営情報学科 出身

プロフィール
大学を卒業後、エステティシャンとしての道を歩む。カウンセラーとして2年目に主任、4年目には店長、と同期入社の中でも抜群のスピードでキャリアを積んできた。現在は2店舗の店長を兼務。常に勉強を欠かさない姿勢で、スタッフからも厚い信頼を集めている。

プロローグ
「木村さんにお願いして、良かった。本当にありがとう!」。自分に自信を持てなかったお客様が、カウンセリングと施術によって美しく生まれ変わる。エステティシャンという仕事をする上で、いちばんのやり甲斐を感じる瞬間である。お客様と笑顔を交わす木村は、今や2店舗の店長を務めている。しかし、昔はエステティシャンになるなんて考えたこともなかった――。

「私だからできる仕事って、何だろう…?」。

大学3年の冬、木村は就職活動を控え、想いをめぐらせていた。経営情報学を専攻していたが、情報系の仕事にこだわりはなかった。それより「他の人にはできない仕事がしたい!」という考えが強かった木村は、エステティシャンに的をしぼる。専門的な知識・技術が身につき、独立も可能。そんな“手に職がつく”ところに魅力を感じたのだ。そして、プラソンに出会った。主任、店長、ブロック長…と、明確なキャリアプランがあり、頑張れば道が開けるイメージがわいた。また、コース終了後も体型を維持できるようにと考えられた『ホームケア』プログラムにも魅きつけられた。「本当に、お客様のことを思っている会社なんだ」。その印象が、心に強く残った。

フェイス理論・ボディ理論・栄養学…知識を身につける。 1
翌年の春、プラソンに入社した木村は意気込んでいた。「お客様の立場に立てるエステティシャンになろう!」。まずは座学で人の体について学ぶ。筋肉の役割、やせるメカニズム。美しいボディラインとは…。さらに、栄養学についても勉強した。正しい食事のバランス。朝型と夜型に適した食生活。30種類以上あるサプリメントの効能について。「なるほど、だからビタミンは大切なんだ」「ダイエットって、意外と頭を使うのね」。雑誌やTVで目にしてきた美容に関する知識が、つながっていくのが面白かった。休日に図書館に行って調べ物をするのも、苦ではなかった。

同時に、接客をする上でのマナーや会話の方法も学ぶ。お辞儀の角度や、言葉遣い。自分がお客様だったら、どんな言葉をかけてほしいか?と考えながら練習を繰り返した。テキストを片手に、新人同士でマッサージも行なう。最初は力が入りすぎてしまい、マッサージ中に自分の肩がこってしまうこともあった。だが体重を上手く使うコツをつかんでからは、徐々にマッサージは重労働ではなくなった。「早く、私の仕事でお客様に喜んでもらいたいなぁ」。サロンでお客様に会えるのが、待ち遠しかった。

専門学校卒の同期に追いつきたい…マッサージを学ぶ。 2
6月。サロンでのOJT研修で、木村はショックを受けることになる。同じサロンに配属になった4人のうち2人は、エステティシャンになるための専門学校を卒業していた。知識量はもちろん、手つきや会話まで、2ヶ月前まで素人だった木村との差は歴然。焦りを感じた木村は、先輩に朝練習をしてもらうことにした。1対1で、力の入れ具合や手順、コミュニケーション方法のアドバイスをもらう。「早く追いつかなきゃ」。その一心だった。

7月。簡単なマッサージから少しずつ、本格的な施術を始めた。毎日が緊張の連続。お客様の言葉に過剰に反応してしまい、疲れをためてしまうこともあった。そんなとき、先輩からさり気なくかけられた一言。「自分の中に目標を持った方がいいよ」。ハッと目が覚めた想いがした木村は、入社当時の気持ちを思い出した。「お客様の立場に立つエステティシャンになりたい…そうだ、カウンセラーを目指そう!」。プラソンのエステティシャンは、経験を積むと大きく2つの道に分かれる。一方は後輩エステティシャンの教育を行なうトレーナー。そしてもう一つの道がカウンセラーである。

お客様一人ひとりの理想を一緒に目指す、カウンセラーという仕事。 3
やせたい、と同じように言うお客様でも、思い描くゴールはまったく違うこともある。身長と体重、各部位のサイズを把握してから、理想の体型はどんなものなのかを話し合うプロセスが大切。お客様によって異なる美意識をつかみ、その理想に近づくために何をするべきかをアドバイスするのがカウンセラーの仕事。「未経験で始めた私には難しいかもしれないけど…だからこそお客様の気持ちがよくわかるはず」。目標が見つかった木村は、ますます熱心に勉強を重ねた。

夏も終わりに近づいた頃、ついに木村は一人でお客様を担当することになった。初めてのお客様は、冷えとむくみ、下半身太りという悩みを抱えた20代半ばの女性。体験コースでは話をよく聞きながら生活リズムについてのアドバイスを行ない、丁寧にマッサージ。下半身太り専用のダイエットコースを提案し、契約をいただくことができた。「やった!お客様のダイエット、絶対に成功させよう!」。お客様カルテに今回の施術や会話の内容を書き込んでいると、次回のイメージがどんどんわいてくる。「次は、好きな食べ物の話もしてみよう。冷えやむくみに効く栄養素を調べておかなきゃ」…。

木村の技術と努力が、お客様の最高の笑顔をつくりあげた。 4
週に2〜3回のペースで通うお客様に、マッサージを行なう。丁寧に筋肉をほぐし、リンパの流れを意識した指圧で、老廃物を流していく。施術の間、木村はたくさんの会話を心がけた。「朝と昼の食事を増やして、夕食を減らしてみては?」「むくみ対策は、水分とビタミンBが効果的です。卵やほうれん草なんか、いいですよ」…。

1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、お客様との距離が縮まるのがわかった。「最近肌の調子が良いの」「本当ですか?良かったですね!」。なかなか効果が出ない停滞期も経験したが、生活習慣の改善で、また順調に体重が落ちるようになった。家で手軽にできるエクササイズなどでホームケアもしてもらう。コースが終わったら終わりではなく、リバウンドを防止して体型を維持するためだ。

努力を積み重ねた3ヶ月の成果は――体重8kgダウン、太ももサイズ6cmダウン。お客様はもちろん大満足。そして、木村自身もこの半年でいちばんの大きな達成感を手にしていた。「木村さん、本当にこれまでありがとう!」。お客様は、初対面の頃より何倍も自信にあふれ、輝いて見えた。涙があふれそうになるのをグッとこらえ、木村も心からお礼を言う。「こちらこそ、ありがとうございました!」。

エピローグ
「カウンセラーは、お客様の年代や性格に合わせたコミュニケーションが必要。難しいけれど、同時に楽しいところでもあるんですよね」。仕事を始めて、新聞をよく読むようになった。世の中の流れについていけなければ、年上の方に信用してもらえない。母親に協力してもらって、練習台になってもらうことも…。努力をすればするほど、お客様に心を開いてもらえた瞬間が本当に嬉しい。そう実感をこめて木村は語る。

他社のエステサロンに行くこともある。「何年仕事をしていても、まだまだだなぁと思うんです。他の店に良いところがあればどんどん吸収して、店舗にも活かしていきたい」。木村の向上心は、まだまだ衰えることはない。
プラソン横浜東口店のスタッフたちと。お客様をキレイにしたい…1つの目的を、みんなで目指しています!

〜仕事で活かした学生時代の経験〜
接客のアルバイトを通して、お客様への対応の仕方を知った。そして、お客様に喜ばれるために、一生懸命仕事をした。今でも基本は変わらない。どんな理想を描いているのか?をよく聞き、お客様を導く。キレイになって最高の笑顔を見せてくれる瞬間を目指して、毎日仕事に励んでいる。
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