今や三和電子はA社にとって不可欠な存在となっている。A社内でできないような難案件が転がり込んでくることもある。それは豊富なノウハウを抱え、必ず納期を守ることが評価されているのと同時に、「このままでは組み立て不良を起こします」といった実用的なアドバイスを送ることもあるためである。その中心に後藤がいるのだ。
「第3世代携帯電話が話題になっていますが、開発現場では3.5世代や第4世代の話も始まっています。そんな最先端なことをどんどん吸収していけるのが楽しい。指紋認証技術とか『こういった理屈なんだ!』と分かるのがうれしい。半分趣味ですね」と笑う。これからも後藤は、三和電子の技術力を支えていく。
|
|
|
後輩の指導など、マネージメント的な仕事も多い。「質問されたときに答えられないと」と最先端技術に関する情報収集も怠らない。
|
|