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最終更新日: 2007/10/15
インターンシップ
(マークの説明) 正社員 理文不問 3年増益 株式公開
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プロの仕事研究
大規模キャンペーンの担当として、eコマース事業の可能性を広げた企画運営のプロ。
事務系−商品企画
モバイル推進グループ
名越 達彦 (27歳) Tatsuhiko Nagoshi
入社4年目 / 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 出身

プロフィール
インターンシップを通してディー・エヌ・エーと出会う。多くの優秀な社員と関わる中で「ここなら自分を成長させることができる」と考え、卒業後同社に入社。2006年には入社2年目にして、プロジェクトを一任され、現在もモバイル推進グループで、マーケティング、企画運営など様々な業務を取り仕切っている。

プロローグ
「私はこのように考えているのですが、どうでしょうか」。同席しているのは、年齢も経験も自分より上の先輩や担当者ばかり。それでも、名越はひるむことなく様々な意見を提案していった。それは、KDDI株式会社と提携して行っているキャンペーン企画の話し合いでのことだった。

auショッピングモール――、それは、ケータイ一つで、いつでもどこでも欲しい商品が買える、auブランドの携帯ショッピングモール。KDDI株式会社とディー・エヌ・エーが協業で提供するこのサービスを使えば、TVCMでモデルが着ている商品を、24時間いつでもどこでも購入することができる。2006年6月にはCM、雑誌などと連動した大規模なキャンペーンも行われ、ディー・エヌ・エーのeコマース事業を支えるサービスの一つとなっている。このキャンペーンをディー・エヌ・エー側のディレクターとして1人で取り仕切った人物こそ、名越達彦である。このキャンペーンの企画運営を通して、名越は自分の目の前に限りなく広がる大きな可能性を知ることとなる。

半年目の転機、『auショッピングモール』完全理解。 1
就職活動中、インターンシップを通して「この場所なら、自分をもっと成長させることができる」という思いを抱き、ディー・エヌ・エーへの入社を決意した名越。1ヶ月の研修期間を終え、モバイル推進グループで働くこととなる。インターンシップをしていたとはいえ、配属された当初は覚えること、周囲から教えてもらうことのほうが多かった。

そんな名越に転機が訪れたのは配属して半年が経ったころのこと。「auショッピングモールのサイト制作、コンテンツのマネジメントを頼む」。上司にそう言われたのだ。今まではサイトの仕組みなど、自分が関わる範囲でしか理解していなかった名越。「サイト全体の制作に関わるためには誰よりもサイトを理解していなければならない」。そう考え、名越はサイトを更新するフローやシステム的な構造を一つひとつ自分なりに理解していき、3ヶ月後には自動的にサイトを更新する仕組みを1人で作り上げていたのだった。

“担当者、名越”は周囲からの信頼の証。 2
そして2006年5月――。auショッピングモールにおいてKDDI株式会社と提携して行われるキャンペーン企画の話が持ち上がり、ディー・エヌ・エー側のディレクションは名越が担当することに決まった。KDDI株式会社側の担当者に加え、営業やシステムなど多くの部署と連動して行われるため、担当者はサイトを熟知していなければならない。サイトについて、システムや開発部分にいたるところまで理解するよう努力してきた名越。誰もが納得して名越にディレクションを任せたことは、周囲からの信頼の証だった。

キャンペーンのためにディー・エヌ・エー側が行うことは、どのようにすればユーザーが商品を購入したくなるかマーケティングの観点から考え、企画すること。そして、その企画に沿うサイトページを制作するため、絵コンテに落とし込み、実際に制作。その後、どのページでどんなものが購入されているか、どのくらいの人数がサイトを訪れたかデータを計測する。これらの業務をKDDI株式会社が提案する企画やTVCMと連動させながら行うのだ。「サイトについての知識は誰よりもある」。名越は入社時から成長してきた自分を信じ、自信を持ってプロジェクトに臨んだ。

“信頼と自信”が、さらなる成長の糧となる――。 3
実際にキャンペーンのための話し合いが始まると、企画やサイトページ制作など、多くの提案がKDDI株式会社、ディー・エヌ・エー双方から上がってくる。それらの提案が話し合われるミーティングで、サイトをこれまで運営してきた名越は、経験的にもっとこうしたほうがいいのではないかとアイデアが湧くところが数多くあった。しかし、「プロジェクトメンバーの中で一番若い自分。年齢も経験も上の先輩や担当者を前にどこまで自分の意見を通したらいいのだろう」という葛藤も同時に生まれた。今回のプロジェクトは社内外に影響を与える大規模なキャンペーン。名越は自分の言動にかかる責任をひしひしと感じていた。

悩んだ末、名越を動かしたのは、「自分はサイト運営に関して誰よりも熟知している」という自信と、それを裏付ける周囲からの信頼だった。「皆で目指しているゴールはキャンペーンの成功だ。自分はサイト運営に関してしっかりとした知識がある。信頼して任せてくれた周囲のためにも、しっかりと自分の意見を言っていこう」。そう考え、名越は自分自身のアイデアを提案するとともに、なぜそう考えるか、どのような結果になることが見込まれるか、今までサイトを運営してきた経験をもとに双方にとって最適な企画を提案していった。サイトに関する知識、そして責任を全うする力。何度も行われる話し合いの中でそれらを発揮し、名越は次々と周囲を説得していったのだ。

「きっと、これ以上も可能なはず」。 4
そして、6月15日、午前10時。名越は一気にサイトの切り替えを開始した。サイトがキャンペーン一色に切り替わる。「ユーザーや今まで関わってきたメンバーの期待に応えたい」。そんな気持ちで、名越は1日中対応に追われ、実感もないままキャンペーン企画リリースの日を迎えた。

そんな名越がプロジェクト成功を体感したのは数日後。社内のメンバー、そしてパートナーであるKDDI株式会社の担当者からの言葉だった。「ユーザーからの評判いいよ」。「サイトのユーザー数が増えましたよ!」。周囲からの声かけに、名越はやっと喜びを実感し、またTVCMやWEB上で自分の手がけたキャンペーンを見るたびに自分が世の中に影響を与えたことを誇りに思った。

「このキャンペーンを通じてこれだけの結果を出せた。でも、きっとこれ以上の大きなプロジェクトもまだまだいける…」。プロジェクトの成功を祝う周囲からの声を聞きながら、名越は自分自身の、そして自身の手がける仕事が秘めているさらに大きな可能性を見つめていた。

エピローグ
「この場所なら、自分を成長させることができる」という思いでディー・エヌ・エーへ入社し、1人でプロジェクトを成功させるまでに力をつけた名越。彼は、現在もモバイル推進グループで、マーケティング、企画など様々な業務を任されている。

「夢は、携帯電話を通じて人を幸せにすること。携帯電話という媒体を通して、ちょうど大きく時代が移り変わっている現在。この仕事なら夢を現実にすることができると思うんです」と語る名越。これからも、自分や、自身の仕事、そしてディー・エヌ・エーという会社の可能性を切り拓いていく。
「自分の仕事で人を幸せにして、喜んでいる姿を見ていたい」と話す名越。より良い企画を発信するために今日も奔走している。

〜仕事で活かした学生時代の経験〜
学生時代はサークルで飛行機を作っており、100人というサークルメンバーをマネージャーという立場でまとめていた。そのとき身についた全体を管理する力、また目的をしっかり把握しチームをあるべき方向に導く力などが、現在プロジェクトをまとめるという業務で活かされている。
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