その後も佐々木は様々な改善テーマに取り組み、製鋼工場における品質の維持・向上・コストダウンに寄与した。最近では1年をかけて鉄歩留の向上を追求し、この成果は欧米各国と日本の製鉄メーカー各社が集結して4年に1回開催される世界製鋼会議の場で発表する予定である。
「製鋼製造での改善テーマ追求に終わりはないが、様々なテーマを経験することで製鋼全体に関する知見を深め、社内だけではなく製鋼業界で存在感を放つ技術者に成長したい」という思いが佐々木にはある。製鋼電気炉の分野で国内に止まらず世界レベルでトップクラスと言われるような技術成果を残す、それが佐々木の将来に向けた大いなる野心である。
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製鋼工場のオペレーションルームで、電気炉内の溶解プロセスを注視する佐々木。
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