こうして、ピストンリングは再びクライアントの元でテストをされ、問題なく納品までこぎつけた。初めてのテクニカルサービスの仕事で、クライアントとやり取りをしながらの問題解決にプレッシャーはあった。もし今井が開発オンリーの人間なら解決できなかったかもしれないトラブルを、乗り越えたことで大きな自信がついた。
クライアントも開発者。他社の開発者と会って話を聞くことで自分の視野が広がっていくのが楽しい。2006年4月からはドイツにある子会社Euro Riken GmbHに出向し、技術営業としての力量を磨き、活躍している。
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今井が手にしているのが、ピストンリング。「この一件で、あきらめずにチャレンジし続ければ道は開けるということを学んだ」。
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