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金融(その他金融) / サービス(専門コンサルティング(金融・不動産系))
最終更新日: 2007/10/01
(マークの説明) 正社員 理文不問 No.1 株式公開
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プロの仕事研究
“社長から頼りにされる”融資を通じて、企業のスピーディな成長を支える営業のプロ。
営業・販売系−営業(法人・新規開拓が中心)
甲信支社/支社長
小谷 祐也 (28歳) Yuya Kotani
入社6年目 / 神戸学院大学 法学部 法律学科 出身

プロフィール
「早くから責任のある仕事を任せてもらえ、成長できそうだ」と思い、SFCGに入社。以来中小企業向け融資業務に就き、営業として着実に成長を重ねていく。現在は甲信を統括する支社長として、マネジメントも行いながら会社の次代を担う存在として活躍を続けている。

プロローグ
事業を行っていくためには、仕入れや設備投資、人を雇用するための“資金”が欠かせない。銀行からの借入や株式の発行など資金を集める方法は数多く存在しているが、そこには企業活動を進めていく上ですぐにでも資金が必要となる局面も存在している。小谷の担当する中小企業や個人で事業を営んでいるお客様においては、特にそのような場面と直面することが多い。そのプロセスに時間を要する銀行からの借入や新たな株式の発行では、物理的に間に合わないような“千載一遇のチャンス”。そこでは、とにかくスピードが要求される。

そこで価値を発揮するのが、事業者向け融資を専門に手掛ける“ノンバンク”なのである。土地や株式といった「モノ」を担保にするのではなく「信用」を担保に融資を行うため、スピード融資を可能とする。そんな事業者向け融資ビジネスで業界をリードするのが、SFCGに他ならないのである。

SFCGの会社説明会で営業の第一線で活躍する先輩の熱い話を聞いた小谷は、会社に一目惚れした。そうして意欲満々で入社した小谷は、数々の経験を通じて次々と成長を重ねていくのであった――。

地道な活動こそ、営業の基本。 1
入社して間もない頃、小谷は新入社員研修を受けつつひたすら電話をかけていた。朝から晩まで、中小企業や個人事業主のリストをもとに、手当たり次第に電話をかけてアポイントをとろうとしていた。会社の取り扱い商品を覚え、営業活動を展開する際の基礎となる“見込み客”をつくるのがその目的だった。しかし、門前払いは当たり前。電話に出た人が社長に取り次いでくれたら良い方で、アポイントなどそう簡単にとれるものではなかった。たとえアポイントがとれたとしても、商品の説明をし、挨拶をして帰ってくるだけで実際に融資の話になることなどは皆無に近かった。

一人前の営業を目指してバリバリ働きたいと入社してきた小谷も、仕事の厳しさをひしひしと肌身に感じ始めていた。それでも先輩にアドバイスしてもらって話し方を工夫したり、断られても諦めずに何度も電話をかけるなどして地道な努力を重ねていった。そんな甲斐あってか、ある日、1本の電話が小谷あてにかかってきたのである。

アプロ―チを続けていた会社からの、1本の電話。 2
電話の主は、以前から小谷が何度も電話をかけていた建設会社の社長だった。「建設中のマンションに設計変更があり、資材を購入するのに、至急追加資金が必要になった」。電話の向こうでそう話す社長。これが今回の案件が動き出した経緯だった。何度も電話で話をしていた小谷は、その社長の会社がどのぐらいの規模でどんな建物を建てているか、また経営状況はどうかといった情報をすでに把握していた。だからまず、融資しても安心な会社であることはある程度判断できた。そこで上司に同行してもらい、すぐさま社長の会社に向かうことにした。

「300万ほど融資してほしい。しかも、できるだけ早く――」。それが社長の要望だった。新入社員の小谷にとっては、初めて扱う大きな額。しかし、同行してくれた上司の支援のおかげで何とかスムーズに話は進められた。SFCGのような事業者向けの金融会社にとっては、顧客の要望に対応する“スピード”は何よりも重要な要素なのである。

しかし、小谷の仕事はまだ終わったわけではなかった。会社に戻り、その融資条件を社内の審査に通せるかどうかが次なる課題として小谷の目の前に立ちふさがったのである。

上司や同僚の協力を得て、大慌てで審査書類を取り揃える。 3
PM3:00――。会社に戻ってきた小谷は、早速、社内審査に提出するための書類作成に取りかかった。建設会社の社長からはすでに、決算書や注文書、通帳のコピーなど会社の財務状況を示す書類を預かっている。同行してくれた上司を始め、社内にいた数人が新入社員の小谷に書類の書き方を教えてくれたり、PCへの入力を手伝ってくれたりと少しでも早く審査にまわせるようにと応援してくれた。通常でも2時間、新入社員にとってはもっと時間を要する書類作成が、多くの協力を得て1時間ほどで完了。「ありがたい…」。小谷は心の中でそう呟き、皆に感謝した。だがそこでほっとする間はなく、東京本店の審査部に書類を送っては今か今かと結果を待った。

ほどなく、上司から審査に通ったことを聞かされた小谷は、早速、建設会社の社長のもとに向かった。PM6:00――。すでに日は沈み、空は暗さを増してきていたが、小谷は300万円の現金を入れた鞄をしっかりと胸に抱え、社長のもとへと急いだ。

社長も驚いたスピード対応。感謝の言葉に嬉しさが、こみ上げる。 4
驚いたのは社長の方だった。「まさかその日のうちに全額を融資してもらえるとは…」。しかし小谷は、何人もの手を借り、大慌てで審査書類を整えて審査に通したことはあえて伝えなかった。お客様に対して“不安”は与えたくなかった。

「こちらになります」。そう言って300万円の現金をその手でしっかりと社長に手渡し、事業の成功を祈った。もちろん、スピーディな小谷の対応に社長は大喜びだった。その姿を見ていると、小谷の胸には言葉で言い表せない嬉しさがこみ上げてきた。「融資してくれると言って営業に来る人は沢山いるけれど、いざという時に頭に浮かんだのは小谷君だったよ」 「…」。小谷の口から出てくる言葉は、何もなかった。仕事のやりがいを、ただかみ締めるので精一杯だった。そして、心の中である決意をしたのである。「必ず、“こんな人と取引きがしたい”と思ってもらえる営業になってやる…!」。そう心に決め、小谷は更なる飛躍を誓った。

「小谷君、実は相談があるのだが今度…」 「はい、かしこまりました。そうしましたら…」。その後も、社長は何かあれば小谷に相談してくれた。深い信頼を築き上げた小谷。この信頼がある限り、未来に向けて取引きはずっと続いていくのである。

エピローグ
その後小谷は本店営業部、越谷支店店長、さいたま新都心支店の副支店長を経て、甲信を統括する支社長に就任。そこでは自分が体験してきた営業のノウハウを、後輩達に伝授する日々を送っている。

将来の目標も見えてきた。「金融商品だけではなく、他の商品も扱うことによって営業の腕をさらに磨きたい」。そう力強く語る小谷。SFCGは「コンツェルン構想」を掲げ、他業種のグループ企業を増やしながら拡大を続けている。小谷にとっては、うってつけのフィールドが用意されているわけである。そこで、営業として“バリバリ”活躍するためにも、小谷は目の前の一つひとつの仕事に全力で取り組みながら今日も成長を続けている。
現在、支社長としてメンバー達から頼りにされる小谷。その営業力と人望を活かし、仕事のフィールドを広げ続けている。

〜仕事で活かした学生時代の経験〜
アルバイトをしては、中国や韓国、タイ、カンボジアなど、世界各国へ旅立った小谷。日本では経験できないようなことを次々と経験し、そこで「どんな時でも何とかなる!」ということを、身をもって体感することができたという。その際に身に付けた対応力やチャレンジ精神が、今の仕事でいかんなく発揮されている。
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