ただ単に決められたプログラムを使って、ものを作ればいいわけではない。100%オートメーションで、機械が自動で削ってくれるわけでもない。実際の加工に入る前には、多くのことを考えなければならない。“下ごしらえ”、それを水野は徹底的にやったからこそ、最終的に精度の高い製品を作り上げることができたのである。とはいえ、考えるだけが仕事ではない。考えながら動く、仮説を立てながらそれを検証する。その繰り返しによって、塩野の製品は作られていく。
まだまだマシニング機を使った切削を究めていきたいという水野。まさに図面や機械と“対話”しながら、最高の製品作りに情熱を燃やす毎日を送っている。
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この部品が、自動車の走りを支えることになる。そのように想像すると、確かに「すごいことだなあ」と思えてくるという。
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