二度目の展示会は東京で開催された。3日間の期間中、1万人以上が来場。ワイシャツやズボンの最新プレス機が展示された自社ブースには人垣ができていた。クリーニングのプロたちがデモを行い、製品の素晴らしさを間近で見た来場者が、カタログを見ている。尾上は“成功”の二文字を確信した。これが皆の成功であることも強く実感していた。
「チームワークの大切さを再認識できました」と尾上は語る。彼にとって、この成功は新たな飛躍への転機となった。展示会は大好評で、尾上への信頼をさらに厚くする顧客が増えていた。スランプという言葉は払拭され、営業成績は急激にアップした。今や尾上は、三幸社グループには欠かせない重要な戦力となっている。
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「同じ失敗は繰り返さない。チームワークの大切さ。二度の展示会で得た教訓は、今も大きな財産となっています」と、尾上は語る。
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