情報・通信(ソフトウェア開発) / 情報・通信(ネットワーク・通信技術) / 情報・通信(ソフトプロダクト開発(パッケージ商品))
最終更新日: 2007/10/01
(マークの説明)
株式会社クリエイション
準備シート
活動履歴
エントリーする
説明会予約をする
想定外のエラーを乗り越えリーダーとしてプロジェクトを完遂したシステム開発のプロ。
ソフトウェア系−システムエンジニア(オープン、WEB系)
開発第二部
望月 聖一
(27歳)
| Seiichi Mochizuki
入社10年目 / 東京都立府中工業高校 情報技術科 出身
1999年、都立府中工業高校を卒業後、クリエイションに入社。2ヶ月の研修を経て、開発第二部へ配属。一貫して、カード会社のシステム保守を中心に携わる。ITスキルはもちろん、経験で得た入出金業務の知識の豊富さから、後輩はもちろん上司やクライアントにも頼りにされる存在となっている。基本情報技術者資格取得。
「これからの時代はSEだ!」。まだパソコンも手にしたことがなかった望月少年はそう考えた。中学時代のことである。望月は少しでも早くSEになるべく、情報技術科のある工業高校へ進学した。そして、高校を卒業するときもその心に迷いはなかった。少年から青年へと成長を遂げた望月は、そのまま就職を決意した。
「取り替えのきく小さな歯車ではなく、社内で絶対不可欠な歯車となりたい」。その想いを胸にクリエイションへ入社を果たした。もちろん仕事への不安は大きかった。何より、実際の現場では何をするのか、どんなことをするのかまったくわからない。入社後の研修で教えられた言語『COBOL』にしても、その言語の存在は知っていたが、扱うのは初めて。未知のことばかりだった。
やがて研修が終わり、望月にとって初めての現場は、某大手クレジットカード会社の入金保守業務であった。「とにかく頑張らなければ」と気負う望月。しかし当初抱いていた不安は、フレンドリーな上司の存在が取り除いてくれた。何をするにしても、どちらかといえば寡黙な望月に気さくに話かけてくれ、また引っ張ってくれた。おかげで現場デビューは、順調なスタートを切ることができた。
一括案件で初リーダーに。しかし、その処理は複雑・困難を極める。
初現場を上司のサポートもあり無事終えることができた望月は、別のカード会社のシステム開発案件などにも携わり、その後も順調に業務をこなしていった。だがその頃はまだ、基本的には与えられたプログラムの一部分を完成させることが仕事のほとんどであった。そんな望月に転機が訪れた。某カード会社の請求保守業務に携わっていた2000年6月、既存のデータをとあるルールに従って抽出するという案件が発生した。望月がそのプロジェクトのリーダーに任命されたのだ。
クライアントが欲しいデータを抽出するためには、既存のデータとシステムを利用する必要があった。数多くある加盟店での収支を管理するために使用される予定で、それぞれの元データの処理方法も一括・リボ・分割など、支払い方法だけでも多岐にわたっている。それに対して最終的には、入金のデータとも突き合わせなければならない。
また、イレギュラーな処理をされているデータもある。「これは一筋縄ではいかない」と望月は考えた。作業は間違いなく複雑なものとなることを容易に予想できた。納期は4ヶ月後。あまり時間はない。望月の挑戦が始まった。
抽出方法の模索、レジュメの作成。初体験の数々に望月は奔走した。
請求から入金へと流れるデータを加工するためには、さまざまな支払い方法を想定しなければならない。過去に一度だけ使用したことがある、手数料などの計算システムを利用してデータ分析作業を行ったが、イレギュラーの場合は何万件もあるデータから探し出すことは難しい。そして作業はそれだけではない。レイアウトを含め最終的にどんなものが欲しいのか。望月は何度も検討し、何パターンも想定した。
クライアントとの打ち合わせ用のレジュメも作成した。これも望月にとって初の作業。何度も何度も上司へ相談し、最初のパターンが決まるまではひとときも気が抜けない。なんとか上司からのGOサインが出たレジュメにクライアントからOKをもらったときは、心からホッとした。
しかし、これからが本番である。OKが出た内容を元に基本的な設計書を作成。クライアントの別のビルで作業をしている別会社の開発チームにこの開発を依頼した。これまでにも何度もやり取りしている開発チームと、サーバ内でQ&Aを出し合いながら作業を行う。しかし、実質的な開発作業はやはり複雑なため困難を極め、この時点でスケジュールに遅れが出始めていた。
最終テスト段階でエラー。原因を追究するも、納期はついに過ぎてしまい…。
やがてプログラムが完成した。遅れは確かに出ていたが、ズレはわずか1週間。このとき望月は「テスト時に取り戻せるだろう」と楽観していた。しかし単体テストも終え、完成したプログラムを組み立て結合して最終段階のテストを行ったとき、想定外のエラーが発生した。請求と入金のデータの数値が最終的に合わなければならないのに一致しないのだ。何度繰り返してみても結果は同じであった。寡黙な望月が思わず「うわ…」とつぶやいた。想定内のイレギュラーデータはすべて正しく処理されている。ということは、それ以外にもイレギュラーが存在するということだった。
そんな中、ついに納期がやってきた。望月はとにかく、クライアントへスケジュールの遅れを報告した。ひとまず納期を延ばすことは了承されたものの、取り急ぎの作業が要求された。そして実際の処理には影響がなかったため、とりあえずプログラムをすべて本番機へ移行する。それから望月は再びエラーの特定作業へかかった。作業はある意味スタートへ戻ってしまった。100万件ものデータの中から、レアケースを再び洗い出す。「おそらく、ほんの数件だ…」。作業はただ、時間との戦いであった。
レアケースは100万件中の数件。たった一人の作業が完遂したとき…。
納期を延ばしてはもらえたが、メンバーはもう別の作業に入っている。それだけに作業は望月一人で進めなければならなかった。「今度こそ、絶対に間に合わせる」。望月は決意を新たに、集中して作業に当たった。何度も調査と抽出を繰り返し、ただ時間だけが過ぎてゆく。
「トントン拍子で行かないのがもどかしい…」。そう思い始めた頃、ようやくレアケースの特定ができた。エラーを引き起こした原因は全部で3パターン。請求・入金のプロセスを知り尽くした有識者がプロジェクトチームにいなかったため、実際にデータを流さなければ特定できないものだった。望月は早急にプログラムを作り上げた。
当初の予定より、1ヶ月という時間が過ぎた。チェックも終わり、入金と請求の額が合うことも確認した。最終的なチェックには上司も立ち会った。無事プログラムがエラーもなく動くことを確認したとき、心から安堵した。上司もいっしょに胸をなでおろしてくれた。しかし、立ち止まることはできない。今回のプロジェクトが遅れた分、次のプロジェクトはすでに1ヶ月の遅れが出ているのだ。望月は次なる課題をこなすべく、再び走り出した。
望月はこのプロジェクトを通じて、クライアント社内の請求から入金までの知識を再確認するとともに、自分自身が中心となってプロジェクトを完成させるという大きな達成感を得ることができた。
そして今、望月はこれらの経験をベースに、リーダー的存在として調査・設計や障害対応を行っている。クライアント内のシステムだけでなく、請求・入金の流れも知り尽くしている望月は、クライアントや後輩たちに頼りにされる存在となった。自分が指導してもらったときと同じように、知識が浅くても理解できる説明をするよう、常に心がけている。望月は初志を貫徹し、入社時の目標どおり“なくてはならない歯車”へ成長を遂げている。
「望月さんに聞けばわかる」とクライアントから絶大な信頼を得ている望月。
工業高校の情報技術科だったため、かなり早い段階でプログラムに慣れることができた点が最大の財産であった。また授業だけでなく将棋部での活動も、プログラム設計に必須となる論理的な考え方を身につける基礎となった。望月にとって、高校時代の経験すべてが、現在の業務に余すことなく活かされている。
「プロの仕事研究」を読んだら、[en]学生の就職情報からエントリー・説明会予約を行おう!
エントリーする
説明会予約をする
準備シート
活動履歴
株式会社クリエイション
【理系】
1位
/
株式会社コスメディア
2位
/
伊丹産業株式会社
3位
/
佐川急便株式会社
4位
/
理研計器株式会社
5位
/
太平電業株式会社
【文系】
1位
/
株式会社エム・ワン
2位
/
株式会社シンセベース
3位
/
株式会社スマイルスタッフ
4位
/
株式会社オルグ
5位
/
株式会社マリノ
ページ上部へ
[en]は第三者の立場で正直かつ詳細な求人情報の作成を心掛けています
当サイトの新卒採用情報は[en]学生の就職情報のスタッフが企業に直接取材を行った上で作成しています。 新卒採用企業が自ら情報を作成すると、自社の良い点のみに偏りがちです。 当サイトのスタンスは、手間暇をかけて、学生の皆さんの立場に立った正直かつ詳細な情報を提供していくことです。 今後さらに情報の信頼性を高めるためにも、掲載内容と事実に相違があった場合は
[en]学生の就職情報 編集部
までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。
[en]学生の就職情報 編集部
Copyright (c) 2007 en-japan inc. All Rights Reserved.