展示会が開催された4日間で、問題は一切発生しなかった。世界でも画期的なマトリックスコンバータは当然のごとく、大きな反響を呼び、その後はエレベータ向けの実用化へと開発プロセスは移行。製品化し、様々な分野への導入が始まっている。
佐藤はこのプロジェクトを通して、研究者としていくつもの気づきを与えられたという。開発プロセスの全体像を知り、モノ作りの醍醐味を、身をもって体感できた。そんな彼を影で支えてくれたのは、チームリーダー。今でも佐藤はリーダーに感謝し、厚い尊敬の念を抱いている。そしてこれからは、自らがマトリックスコンバータの第一人者となり、この研究所をリードする存在になっていくのだ。
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最先端のパワーエレクトロニクス技術を世に送り出す佐藤。現状に満足せずに、新たな技術領域へのチャレンジを続けていく。
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