その後、心電図の連載記事は読者からの好評を受け、書籍化が正式に決定。連載終了から1年、記事をもとにして作られた『今さら聞けないモニター心電図』は、全国の書店で発売された。
発売日以降、書店の医学専門書コーナーに通う向井の姿があった。連日のように書店に立ち寄り、自らが手がけた書籍の売れ行きを確認する。幸いにも売れ行きは好調で、結果『今さら聞けないモニター心電図』は販売部数7万部を突破。2〜3万部が売れればベストセラーとされる医学・看護専門書の中では、異例のヒットとなった。10年近い月日が経った現在も、この連載記事をもとにした第二弾、第三弾の書籍が発売され、医療関係者から支持を集めている――。
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執筆者と同じくらい、編集者にも「伝えたい」という想いがある。向井は、伝えるための努力は決して惜しまない。
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