全国6000店舗以上のコンビニエンスストアを展開している(株)サークルKサンクス。今回はスーパーバイザーとして、FC(フランチャイズ)加盟店8店舗を担当している有馬さんを取材。同社直営の『サンクス大阪ビジネスパーク店』を舞台に、FCオーナーの経営コンサルタント、スーパーバイザーの仕事に迫りました!
まずは店舗と同じビル内にある研修室にお邪魔しました。ここでFCオーナーやアルバイト向けの研修を行うそうです。部屋の奥には、店内で見かけるレジや商品発注用のハンディ端末も用意されています。スーパーバイザーは、オーナーへのコンサルティングのみならず、研修も担当。担当店舗のアルバイトを集めて、挨拶などの基本応対から商品の発注方法まで、数時間に渡り指導します。有馬さんも月2回程度、この場所を利用しているとのこと。FC加盟店舗の売上向上のためには、優秀なアルバイトの育成は欠かせません!
コンビニ経営において重要なのは、“定期的にヒット商品を生み出すこと”。ヒット商品を誕生させるヒケツは、地域性などの店舗の特性を分析した上で、“売れそうな商品”を“お客様の目に留まる場所”に配置すること。また、ポップなどでお客様の関心を引く方法も有効です。
お客様の目に留まりやすい各陳列棚の端は、“商品が売れやすいゾーン”。取材した店舗では、このゾーンにYシャツやネクタイなど就活に必須のアイテムを集め、『就活応援コーナー』と題した売り場を作っていました!「この店舗の特徴として、セミナー会場が付近に多いため、今後就活中のお客様が増えることが挙げられます。そこで、彼らの注目を意識的に集めるポップを作り、Yシャツなどがヒットするように仕掛けているんです」。
FC加盟店の経営コンサルタントとして、オーナーと一体になって店舗経営を進めるのがスーパーバイザーの役割。本部の方針をオーナーに伝えると同時に、各店舗に合わせた“経営戦略”をアドバイスします。
今回、オーナーとの打ち合わせ時に使う必須アイテムを見せていただきました(写真)!青い文字で記入されているのは、打ち合わせ内容をオーナーと共有するためのレポート用紙です。「レポート用紙は複写式で、スーパーバイザー、オーナーが同じものを1枚ずつ保有します。双方が納得して取り組むためにも、オーナーが内容に同意したら毎回サインしてもらいます」。無理に勧めるのではなく、オーナーの同意を確認しながら決定していくことが、パートナーの関係を築く上で重要なのだそうです!
入社7年目を迎えた有馬さんですが、「学ぶべきことは、今でも山ほどあります。これで終わりと思ったら、その時点で成長は止まってしまいますから。」との言葉から、プロとしての仕事に取り組む姿勢が伝わってきました。
「学生の間は、様々な経験を積んでほしいですね。将来的にその経験が、仕事に活かされる時が必ずやってきます。就職活動では、経験を通じて蓄えた自分なりの意見を伝えてください。それが、自分の個性につながるのですから」。今後についてお尋ねすると、「商品企画やマーケティングなど、より多くの店舗に影響を与えられる仕事に挑戦したいですね。コンビニ業界はまだまだ進化の余地があります。そのためにスーパーバイザーとしての経験が活かせるはずだと思っています」と、自身の胸のうちを語ってくださいました。
日頃からお世話になっているコンビニですが、あのコンパクトなスペースに緻密な経営戦略が詰まっていることを知りました。今後利用する際は、これまでと違った視点で店内を観察してしまいそうです。(石田)
プロの仕事研究はこちら
株式会社サークルKサンクスの会社情報はこちら
[
ページ上部へ
]
掲載のお問合せ
|
エン・ジャパン会社概要
|
著作権について
|
個人情報の取扱いについて
|
推奨環境
|
FAQ(よくあるお問合せ)
|
サイトマップ
|
ご意見・ご要望
Copyright (c) 2008 en-japan inc. All Rights Reserved.