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化粧品の技術を知る 技術を知る
最新技術トピックス
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美白・UVケア
ナチュラルメイク
自然化粧品と環境対応
ナノテク化粧品
リラクゼーション
スカルプケア
美白・UVケア

紫外線はシミやソバカスの原因や、老化を促進する要因となっている。これを防ぐため、日焼け止め化粧品や美白剤を配合した化粧品が多く存在する。

日焼け止めには有機物からなる紫外線吸収剤、無機物からなる紫外線散乱剤などが添加された乳液・クリームファンデーション、美白には桔梗やビタミンCなどの美白・メラニン抑制成分を含む化粧水や乳液などがある。

ナチュラルメイク
華やかなメイクではなく、自然な美しさを引き出すメイク。

口紅・チークアイシャドウの色合いだけではなく、肌や睫につけたときに仕上がりを自然に見せるファンデーションマスカラの選択、パフマスカラブラシとの相性などもあり、各社でさまざまな検討がされている。

自然化粧品と環境対応
植物や動物が持つ天然の有効成分を抽出し、それを配合した化粧品。

植物などの種類によって、シミ防止・抗炎症・皺防止・保水効果など、さまざまな機能を持つ。また、植物由来成分の場合、洗顔料リムーバーなども、人体への負担が軽いものを製造できる。
最近では化粧品の成分だけではなく、コットンパフパッケージなどにも天然成分を使用したものや、生分解性プラスチックなどを使用したものが製品化されている。

ナノテク化粧品
有効成分をナノサイズ化し成分を皮膚内部まで浸透させようとしたり、粉体をナノコーティングし機能性の添加を行ったりした、ナノテクノロジーを活用した化粧品。

特に機能性粉体に応用される場合が多く、ファンデーション口紅アイシャドウマニキュア、制汗剤などに使用されている。このような高機能化に伴い、製造装置への要求も高くなっている。

リラクゼーション

現代社会のストレスによる皮膚への悪影響が一般的に知られるようになった。

ストレスの緩和によって肌状態の改善を目的とし、香りによるリラクゼーション効果(アロマコロジー)を期待した香水や、香りと同時に血行促進により肌状態を改善する入浴剤、マッサージクリームなども製品となっている

スカルプケア
頭部地肌ケアのことであり、特に抜け毛防止のために行う、毛根部の活性化を促すもの。

シャンプー・リンス育毛剤などに利用されることが多く、毛髪の汚れではなく、毛根や毛穴に付着あるいは詰まっている皮脂を除き、頭皮をしっかり洗浄することで毛根の尖端にある毛乳頭の細胞を活性化し、内部の毛細血管の流れをよくする。

分野別技術紹介
化粧品製品 医薬部外品(薬用化粧品) 周辺道具 周辺技術
化粧品製品
化粧水・美容液
化粧水・美容液
角質層へ水分を補給し、角質層内部の保湿性維持を目的とする液体。
ヒアルロン酸など、皮膚組織内で水を保持できる成分なども注目されている。
保湿以外にも、毛穴を目立たなくさせる収斂、美白機能などを持つ製品も。
KEY WORD 保湿性、液体、浸透性、美白 など
活かせる専攻 生物系、化学・応用化学系、薬学系 など
乳液・クリーム
乳液・クリーム
水分・油分からなり、皮膚の保湿(肌の水分蒸発を防ぐ)・柔軟機能を与える。
水分中に分散させた油分粒子の大きさ、油分比率を制御することで、使用感・肌質に影響を与える。
KEY WORD 水分保湿剤、乳化剤、抽出・精製 など
活かせる専攻 化学・応用化学系、生物系、農学系 など
ファンデーション・白粉
ファンデーション・白粉
肌色の補正・質感修正、紫外線カットなどの機能を持つ粉末が主成分。
天然成分で作った多孔質粒子で、皮脂や汗を吸収発散させる機能や、特殊な表面形状で薄く肌に広がり、紫外線防止をする機能性粉末などがある。
KEY WORD 肌色補正、紫外線カット、粉体表面処理 など
活かせる専攻 化学・応用化学系、生物系、金属・物質系 など
口紅・チーク
口紅・チーク
唇や頬に色彩を施すために、色素粉末を油剤などと混練したもの。
色素粉末を球状に近づけると発色がよくなり、色素粉末表面を油分などでコーティングすることで色持ちがよくなる、潤いを保つなどの効果がある。
KEY WORD 色素、油剤、配合比率、多用途 など
活かせる専攻 化学・応用化学系、物理・応用物理系、生物系 など 
アイライナー・アイシャドウ・マスカラ
アイライナー・アイシャドウ
炭素等の無機色素粉末を主成分とし、黒・茶などの濃い色でくっきりした目元を実現。ウォータープルーフの実現、かつ目の粘膜に影響しない色素、素材の選定が求められる。さらに、まつげを長く見せるための繊維を配合したものも商品化されている。
KEY WORD 顔料、ウォータープルーフ、繊維 など
活かせる専攻 生物系、薬学系、農学系、化学・応用化学系 など
洗顔料・メイク落とし
洗顔料・メイク落とし
洗顔料は界面活性剤、メイク落としは油分が主成分で、皮脂・汗などの汚れとメイクを落とす。弱酸性へのpHの調整などを含め、肌への負担が少なく、落ちのよいことが求められる。最近では、液状のものだけでなく、シートタイプなど形状の改良が進む。
KEY WORD 界面活性剤、補修剤、香料 など
活かせる専攻 生物系、薬学系、化学・応用化学系 など
マニキュア・リムーバー
マニキュア・リムーバー
魅力的な爪に見せるため、さまざまな色素を配合したエナメルコート剤と、それを除去するための洗浄用溶剤。適度な速乾性や耐磨耗性、落ちやすさが要求される。
無機粉体コーティングの厚みで、さまざまな色合いを演出するパール剤なども含む。
KEY WORD エナメルコート剤、速乾性、耐磨耗性 など
活かせる専攻 金属・物質系、化学・応用化学系 など
フレグランス(香水)
フレグランス(香水)
体臭のマスキング効果、およびアロマテラピー効果を目的とした人体用香料。
つける人の個性を他者に印象付ける効果もある。調香した香料は、密閉容器
に入れて一定期間冷暗所に置くことで熟成され、芳醇な香りに変わる。
KEY WORD マスキング、アロマテラピー、調香 など
活かせる専攻 活かせる専攻・・・ 人間工学系、金属・物質系、農学系 など
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化粧品製品 医薬部外品(薬用化粧品) 周辺道具 周辺技術
医薬部外品(薬用化粧品)
シャンプー・リンス
シャンプー・リンス
界面活性剤、天然由来成分、香料などで構成される頭髪用洗剤および頭髪補修剤。皮脂や汗を落としつつ、皮膚・頭髪への負担を最小限に抑えることが必要。
最近ではカラーリング、コンディショナーなど補修剤機能の強化が進んでいる。
KEY WORD 界面活性剤、補修剤、香料 など
活かせる専攻 化学・応用化学系、生物系、金属・物質系 など
育毛剤・養毛剤
育毛剤・養毛剤
ホルモン剤、天然由来成分によって構成される、脱毛予防を目的とした塗布液。
有効成分の中には、医療用に開発した薬剤から発見された効果を利用したものも。
頭皮の血行促進、毛根細胞の活性化のために、さまざまな成分の実験・検証が進む。
KEY WORD ホルモン剤、血行促進、発毛 など
活かせる専攻 薬学系、生物系、農学系、化学・応用化学系 など
入浴剤
入浴剤
血行促進、保湿、アロマテラピー効果を目的とした、入浴時に希釈する固型・液剤。
触覚・嗅覚・視覚それぞれに対し、入浴時に期待されるリラックス効果の開発が進む。足湯・半身浴など、さまざまな入浴シーンに合わせた商品開発も進む。
KEY WORD 血行促進、保湿、リラックス など
活かせる専攻 生物系、薬学系、化学・応用化学系 など
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化粧品製品 医薬部外品(薬用化粧品) 周辺道具 周辺技術
周辺道具
メイク用パフ
メイク用パフ(スポンジ)
ファンデーションをはじめとし、主に粉状の化粧品を塗布する際に使用するスポンジ・ゴム製品。気泡の密度や、繊維の配合による塗布利便性が追及される。
最近では液状のファンデーションなど、形状変更への対応が求められている。
KEY WORD スポンジ、ゴム、気泡、繊維 など
活かせる専攻 物理・応用物理系、金属・物質系 など
マスカラブラシ
マスカラブラシ
液体、粉末状のマスカラを塗布するための樹脂性のブラシ。
マスカラ液によってボリュームを出す、まつげを長く見せるなど得意とする効果
が異なるため、その特性に合わせた形状、繊維の硬さに調整する必要がある。
KEY WORD 樹脂、繊維、ボリューム感 など
活かせる専攻 物理・応用物理系、人間工学系 など
化粧用コットン・シート
化粧用コットン・シート
液体化粧品、洗顔料の塗布に使用される植物、および合成繊維。
繊維の網目構造(織り方)や原料綿の種類などにより、液体の保持能力、感触などが異なり、複数の種類をブレンドしたものも製品化されている。
KEY WORD 植物・合成繊維、耐摩耗性、保水性 など
活かせる専攻 農学系、物理・応用物理、機械系 など
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化粧品製品 医薬部外品(薬用化粧品) 周辺道具 周辺技術
周辺技術
パッケージ
パッケージ
紫外線等による内容物への影響を抑え、扱いやすく適量を取り出す機構など、
さまざまな工夫がなされている。最近では、生分解性プラスチックなど環境負荷の低い材料や、防腐剤を添加せず肌に優しい使いきりサイズのパッケージもある。
KEY WORD 商品包装、デザイン、機構、紫外線 など
活かせる専攻 金属・物質系、化学・応用化学系、物理系 など
実験装置
実験装置
新素材の開発、および、各化粧品製造装置一般。粉末を微細に粉砕することで、
より発色のよい色素を得たり、混練方法・速度、温度などを厳密に制御して安定した品質を保つ。成分抽出・配合その他、非常に微細な精度を求められる。
KEY WORD 成分抽出、粉砕、混練、成型 など
活かせる専攻 機械系、物理・応用物理系、化学・応用化学系 など
画像提供:オルビス株式会社、株式会社コーセー、日本油脂株式会社
 
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